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しましまの療育日記

平成24年6月3日に生まれた息子の療育日記です。難聴と自閉症があり、療育にABAのを取り入れています。今後、人工内耳手術を予定しています。

仕事を始めて最初の1週間、なんとか無事に終了です。

私は疲れていないつもりでしたが、今朝は目覚ましの音に気付かず旦那に起こされました(^^;

しっかり疲れていたようです。

締め切りのある書類が月初めは多いこと、久々の仕事であっても周囲からはあれやってこれやってという仕事の依頼があってバタバタしたこと、半日勤務ということで密度がやたら濃いことが疲れの原因だと思います。来週は大学病院に行くので1日は休まなければいけないので、また濃い1週間になりそうです。土日に疲れ取りたいと思います。


たっくんはというと、月~木曜日がろう学校。木曜日はろう学校で初めての給食でした。

給食はパンだったので、大好きなあんパンと勘違いして1口食べたそうです。でも、あんこが出てこなくてがっかり?したのかそれだけだったとのこと。あと、牛乳を少しだけ飲みましたとのこと。

お肉を指さすのでフォークで刺してあげたけど食べなかったと言っていましたが、これは何と勘違いしていたんでしょうね。

でも、少しでも食べてくれて良かったです。


ろう学校での活動はすっかり慣れた様子で、朝の寄宿舎での時間も幼稚部での活動も楽しそうに過ごしているそうです。先生方にも良くしてもらって本当にありがたいです。


昨日はろう学校の事務室に行って学校納付金と就学奨励費の書類をもらってきました。就学奨励費というのは、交通費や学用品などを補助してくれる制度です。よほどの高収入でなければ所得制限には引っかからず、ある程度の助成が受けられるのです。

ろう学校は保育料もかからないし、経済的にはとても助かります。保育園に毎日通わせていたら数万円かかりますからね。

その分、家での療育でかかる教材にお金をかけてあげたいなと思っています。


今日は保育園でしたが、私と離れるときだけ少しくっついてくる感じでしたが、以前のように泣かなくなりました。状況を理解出来てきたのでしょう。良かったです。ただ、保育園にいる間、必ず補聴器をはずすようです。付いてくれる先生には補聴器のつけ方を教えていなかったんですが、今日の帰り際に先生の方からつけ方を聞いてくれたので、教えてきました。私からどこまでお願いしていいか分からなかったので、聞いていただけて良かったです。

先生の方も回数を重ねてきたので、たっくんの扱い方についていろいろ質問してくれるようになりました。最初はどこまでやってくれるのか不安でしたが、一生懸命関わってくれようとしているんだということが伝わってきて安心しました。


とにかく、これで最初の1週間は終了。徐々に私もたっくんも慣れていくでしょう。家でもセラピーの時間が思ったより取れていないんですが、こちらも少しずつペースを掴んでいきたいと思います。

5月28日と6月3日、たっくんは人工内耳手術のために大学病院で検査を受けました。


血液検査、心電図、レントゲン、CT、ABR、ASSRです。


その中で指摘されたことがいくつかありました。


まずABR、ASSR(聴力検査)は無反応。これだけ見れば重度難聴間違いなしなんですよね。まぁ今までと同じ結果なので予想通り。問題なしです。


次は蓄膿症。CTで分かりました。昨年の夏からずっと原因が曖昧な咳に悩まされ続けおり、冬に発覚したマイコプラズマのせいかと思っていましたが、どうやら蓄膿も関係していたようです。これは薬で治療することになりました。蓄膿症を治すのには数ヶ月も薬を飲まなければいけないんですって。

できれば手術より前に治してしまいたいです。


もう1つはブログのタイトルにあるように「心臓が大きいです」と言われました。

ただ、それを指摘したのは耳鼻科の先生なので「子供だからボクはこれがどれくらい大きいのか分からないし、心電図と照らし合わせても何ともいえない。小児科に手紙を書くからあとで受診しておいて。」と言われました。


見た感じ心臓に問題があるような様子もないんですが、「大きいです」と言われるとなんかあるのかなと思ってドキドキします。ネットで調べれば妙な不安がつのるだけなので余計なことを考えるのはやめようと思っているところです。来週の仕事休めそうな日に大学病院の小児科に行ってこようと思います。

大学病院、新患は予約なしで行かなきゃいけないので待たされるだろうなーと思うと、それも憂鬱です。

たっくん、6月3日で3歳になりました。

あの出産の日から三年かー。あっという間とはとうてい思えない濃い3年間でした。

母としても、人としても学んだことが多かったです。

障害児として生まれたこと、きっと意味があると思っています。というか、私はすでに意味を感じています。

たっくん本人が自分の障害の意味を知るのはまだ遠い日のことだと思いますが、いつか言葉でのコミュニケーションができるようになったとき、生まれてきた意味について語り合える日が来ることを願っています。


さて、誕生日プレゼントはこちらです。

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ブランコ、吊り輪、バスケットボールリングがついています。鉄棒としても遊べますよ♪

まずは箱を開ける前に、たっくんに箱についている写真を見せました。箱を開けるわくわく感を味わってほしいのです。

写真を見て、ニコニコしていました。私が箱を開け始めると、うろうろしながら見ていました。

しかし、組み立てないといけないことを察すると少し離れて絵本を読み始めました。

そして組み立てて形ができてくるとまたやってきたので、ちょっと組み立てが大変になりました(^^;

細かいネジとかあるので、持って行かれたら困りますからね。

ブランコが取り付けられると、もうね、目を輝かせて「一緒に乗ろう」と要求してきましたよ。

いつも公園では一緒にブランコに乗っているんです。ブランコに私が座る前に、「ブランコ」の手話をさせて、たっくんが私の膝に乗るときに「いっしょ」の手話を要求、さらにブランコを漕ぐ前に「こっち見て」の指示に従ってもらってからブランコがスタートするという流れになっています。

それをちゃんと覚えていたんです。たっくん、この子供用ブランコの前で私に一生懸命「ブランコ」と「一緒」の手話を使ってくれていました。

他の手話は教えても適切な場面で出てこないことがほとんどなんですが、このブランコの手話はブランコの前じゃないと出てきません。やはり好きなものは違いますね。あとは回数かな。何百回(いや、何千回かな?)と教えてますからね。

しかし、どんなにアピールされてもこれは子供用ブランコ。私が乗ったら即壊れます(^^;

何度か「無理だよ」と伝えると、諦めて一人で乗ろうとするようになりました。まだ一人で乗るには不安定ですが、練習させたいと思います。

バスケットボールリングも遊びました。たっくんの身長では届かないし、遠くから投げ入れるというスキルもないので踏み台を使ったり私の膝に乗ったりしながらボールを入れていました。楽しそうでした。

吊り輪はまだ全然やりません。雲梯に鉄棒にもぶらさがったことがないですし、他の子がやっているのを見ても全然楽しそうだと思えないんだと思います。

でも、家にあると練習する機会も増えるし、ちょっとずつ出来るようにしていこうと思います。

3歳のたっくんも成長が楽しみです♪


今日は約三年ぶりに仕事に行ってきました。初日ということで、やることたくさんあったので1日いっぱい働きました。明日からは通常通り、午前中のみの勤務です。

でも、仕事ってラクですね。療育に比べれば全然簡単。出来たという達成感も得やすいから思ったよりも疲れません。

それよりもやはり日々、障害のある息子と向き合ってずっと療育を意識するのって大変なことだと実感しました。

午前中はろう学校の先生がたっくんを伸ばしてくれると信じて、私は仕事でリフレッシュしつつ午後は療育がんばろうと思います。


今日は午後はお父さんが仕事を休んでくれて、たっくんを実家に連れて行ってくれました。

夕ご飯も食べてくるそうなので、私は帰宅後たっくんの教材作りです。


文字を教え始めて早2ヶ月。最初の1ヶ月は文字の意味を理解させることに奮闘したので、覚える文字の数を増やせるようになったのはここ1ヶ月のことです。数えてみると覚えてくれたのは15単語くらいだったので、2日に1つのペースで単語を覚えているんですね。もっとセラピーを集中してやればペースを早くすることはできるかもしれないけど、現状そこまで集中してできていません。

でも、文字の意味を理解していないときに比べれば格段に成長したと思います。少しずつでも前へ進むこと、それを大事にして継続したいと思います。


さて、文字を覚えるのと平衡して、縦書きと横書きのマッチングもしてみようかと思い、試しにやってみました。使ったのはこのカード。
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私が重ねてほしいイメージは、こんな感じ↓


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でも、たっくんにやってもらったら、こんな感じになりました↓
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分かりやすくするためにカードをずらして撮影していますが、実際はカードがピッタリ重なっています。

なんか私が求めていることと違う・・・。


文字をマッチングしているというよりは、もしかして紙の形を合わせることに集中しているかも。なんとなくうまく出来ているような気もしつつ、縦のカードを無理矢理横にすることがどうしても気になったのでカードを作り直してみました。
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縦書きも横書きも同じ正方形のカードにしたんです。これでも縦のカードを横にするかな。

するような気もしますが、そこはプロンプトしながらそうじゃないことを教えていこうと思います。


ちょっと前ですが、こちらの本を読みました。

天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル (こころライブラリー)/講談社
¥1,944
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スペイン、バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂等の建築作品を残した天才建築家、アントニオ・ガウディと、「不思議な国のアリス」の著者として有名なルイス・キャロルの発達障害について詳しく書かれています。

ガウディは聴覚からの情報を残し続けることが難しい上、ディスレクシア(読み書きの障害)が少しありました。ルイス・キャロルは吃音と相貌失認(相手の顔がはっきりと認識できない)があったということです。

普段私たちが見て、聞いて、感じていることが、隣にいる家族や友人も同じように感じているとは限らないことをガウディとキャロルを通して説明しています。

先日、療育センターの主治医ともそんな話をしました。「私とお母さんが今見ているこのペンも、実は見え方が同じじゃない可能性があるんですよね」と。

たっくんが難聴でなかなか発語がでなかったため、たっくんは1歳になる前から「この子は視覚優位なんだね」と言われ続けていました。私は、視覚優位って見えている物の方が覚えやすいのかな、それくらいの受け止めでした。

でも、本を読むとなんだかそれだけじゃないみたいだぞ、と感じました。

例えば、視覚優位のガウディは聴覚による記憶が曖昧なようです。つまり、聴覚で得た情報は記憶に残りにくく、何度か聞いたことであっても頭に残らず消えていくということ。

私はたっくんが視覚優位と言われても、聴力があれば(つまり、聞こえていれば)いつかは自然と話し言葉を獲得してくれるはずだと思っていました。そのための補聴器であり人工内耳だと思っていました。

しかし、ガウディは聴力に問題があるわけではありません。聞こえているんです。聞こえていても、聞いたことが記憶に残らない、そういうことってあるんだなと思いました。

そして、自分を振り返ったとき、間違いなく私は聴覚優位なんだと思います。私が軽い難聴を抱えていても、それでも聴覚優位なんです。聴力の問題ではなく、これは脳の問題なのですね。

とは言っても先天性の重度難聴(聾者)の場合は脳うんぬんの問題ではなく、耳からの情報が生まれたときからないわけですから、たとえ元々の脳が聴覚優位的なものであっても、成長と共に必然的に視覚優位の脳になると思われます。そんな人の頭の中は、間違いなく映像思考です。聴覚優位の人が思考に音声言語を使いますが、たとえば私の妹(聾者)は間違いなく映像思考であり、頭の中に日本語は補助程度しかないと思われます。

聴覚優位の私の中に映像があるかというと、ほとんどありません。思考はほとんど言語。映像や画像は意識して思い出そうとしなければ出てきません。私にとって映像は非常に曖昧なものなので、出会った人の顔は1度や二度では覚えられないので、何度かあった人でも誰かを思い出すのに時間がかかります。そして最後まで失礼ながら思い出せないときがあります。しかし、画像(写真)で何度か見ていると覚えられることも多いです。私は映像(3D)はかなり苦手ですが、画像(2D)であれば記憶にとどめることがいくらかできるようです。

さて、タイトルの「ダイレクトコミュニケーション」ですが、この本では映像思考の人同士だと言葉を介さなくても映像で意志を伝え合うことができるというのです。もちろんいつでもどこでも出来るわけではないようですが、例としてこんなエピソードが紹介されていました。映像思考のお母さんが、映像思考の子供に「ごはん、何食べたい?」と言葉で聞くと、子供からはカレーライスの映像が送られてきたというか、お母さんにはカレーライスが見えたというのです。

これって、俗に言うテレパシーとか透視というやつじゃないですかね。

ちなみにこの本は多くの大学の先生方にも協力してもらっているし、参考文献も具体的に載っています。決してうさんくさいスピリチュアル系の本ではありません。

非常に理論的に説明されている本の中に、このダイレクトコミュニケーションが出てきたときは正直びっくりしました。

個人的にはそのようなことは限られた人たちの間で出来るだろうという思いはこれまでもありました。超能力のようなものも否定していません。しかし、真面目な本に出てきたことに驚いたのです。

この件についてはあまり深くまで掘り下げて解説していませんでしたが(おそらく、しっかりとした研究が進んでいるわけではないのです)、非常に興味深い内容でした。

これがもし出来るのなら、私もたっくんとダイレクトコミュニケーションをしたいものです。しかし、私は聴覚優位。ほとんど頭の中に映像はありません。

それでも、最近ときどき試してるんです。たっくんに話しかけるとき、自分の頭に伝えたいことを想像して念を送ってみるということを。たとえば、車に乗るよと伝えたいとき、車にたっくんが乗る映像を作り出してたっくんを見ながら送って見ます。気のせいかもしれませんが、ちょっとたっくんの反応が良くなったような?

本気でこういうことに取り組むというよりは、普段使っているカードや手話などにプラスして遊び感覚でやっています。勝手に伝わったような気持ちになって楽しむのはアリかな。

もし、うちは親子共々映像思考だわと思う人がいたらぜひ試してみて下さい。

視覚優位と聴覚優位の人が親子になり、お互いの優位性を知らないでいると親子の溝が深まることがあるようです。何らかの発達障害をすでに指摘されている家庭であれば、親と子の感じ方が違うことを多少なりとも理解しているので良いと思うんですが、障害までいかない場合でお互いの優位性が違うとすれ違いがあるようです。

例えば、聴覚優位の母親は少しの言葉があれば相手に十分伝わると思っているのに対し、視覚優位の子供

は言葉だけでは理解しずらいにも関わらずサササっと言葉で言われて母親の真意を汲み取ることができず、もたもたしたり違う行動をしたりしてしまうというようなことがあるようです。そのため、なんで言っても分からないのと母親は悩み、イライラし、子供は子供で母が何を求めているか分からず孤独を深めたりするんでしょう。

世の中には気付かないだけで、お互いの認知特徴の違いからこうなっている親子ってけっこういるのかもしれませんね。

ルイス・キャロルの見え方の不全も興味深いものでした。

私とちょっと似ているですが、3Dでは相手の表情などを読み取れないのに、写真ではよく分かるようです。そのため、写真を趣味にして熱心に気に入った子の写真を撮っていたのだとか。また、気にしたことがなかったんですが、不思議の国のアリスには例えばお花が出てくるときに描写が色や形ではなく、香りのような目に見えないものであるという特徴があるようなんです。アリスの物語は簡単になった絵本でしか読んだことがないので、原作にすごく興味を持ちました。

ガウディもキャロルもそれぞれ認知特徴があって後世に名を残す偉人となっているわけですが、そのかげで対人関係の苦労も抱えています。

発達障害があるからといって、すべてが偉人や天才と言われる人になるわけではありませんが、子供が持つ得意分野を伸ばして充実した人生を送れるよう、子供の手助けをしていきたいと思います。

先日の発達検査の際のこと。

ミニカーをタオルで隠したものを手渡され、タオル(ミニハンカチか?)からミニカーを出して検査者に渡すという課題がありました。


単純にタオルから何かを取り出すというスキルはあります。ただし、中に興味があるものが入っていると分かっているときだけしかやりません。今回の検査のように、中にミニカーが入っていることがあらかじめ知らされていて、そのミニカーに興味がなければわざわざタオルから出したりしません。


この課題は2歳3ヶ月のときもできませんでした。そのときもミニカーには興味がありませんでしたし、タオルから何かを取り出すことすら知りませんでした。


そもそも、箱や包みを見て「何が入っているんだろう?」という好奇心みたいなのがたっくんにはありません。好奇心というより、想像力かも? 何か楽しい物が出てくるかも!みたいな気持ちがないんだと思います。箱にあらかじめ好きなものの写真を貼っておくと、それが入っていると理解して開けたがりますが、無地の箱には興味がありません。


ということで、包みを開けたら楽しいものが入っているぞという経験をたくさん積ませてみようと考えました。

やり方は簡単です。


お勉強の前にあらかじめ本人が好きなものをハンカチに包んでおきます。連続して取り組めるよう、好きなものが入っているハンカチは5つくらい作っています。

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これを見せただけでは開けようとしてくれないので、たっくんの手を取りながら一緒に開けさせます。


すると、あらまぁ、たっくんの大好きなノンタン絵本がでてきました~♪
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これを何回か繰り返したら、ハンカチは開けると嬉しい物が出てくると学習したようで、自分から開けるようになってきました。

包み方もいろいろ工夫すると、開けるときの難易度が変わって良いかもしれませんね。

そのうち、風呂敷っぽく結んでみようかな。結ぶのをほどく練習ができそうですし。


中に何が入っているのかワクワクする気持ち、これで育ってほしいなと思います。

今週は慣らしということで、ろう学校に月~木曜日まで、金曜日は保育園に行ってきました。

ろう学校の木曜日は母子分離でしたが、それなりに楽しそうに活動していたようです。部屋自体がもうたっくんのために作られたような感じだし、お気に入りのオモチャも絵本もたくさんあるし、先生はたっくんのペースに合わせて遊んでくれるし。どこに行くにも手話も絵カードもあって分かりやすいし。そんな居心地のよい場所なので、私が出て行くときも泣きませんでした。


ろう学校では、1つ上のお兄さんと同じクラスです。2人しかいないんですけど、そのお兄さんは週二回しか来ないので、あと2日はたっくん1人だけになります。でも、ろう学校は幼稚部だけでなく、小学部~高等部までさまざまなお兄さんやお姉さんもいるので、来月から本格的に通うことになれば、みんなに構ってもらえると思います。お兄さんお姉さん、すでにたっくんに興味津々のようで、廊下を歩いているだけで授業中にもかかわらずみんなが声をかけてくれるそうです。温かい環境、親としては安心して預けられます。


ちなみにうちの県のろう学校は、盲学校・養護学校・療育センターすべてが同じ敷地内にあります。廊下もみんな繋がっています。なので、車いすのお兄さんお姉さん達とすれ違うこともよくあります。給食は聾・盲・養護学校みんなで食べるようなので、ろう学校自体は人数少ないですけど意外とにぎやかな感じです。


一方、今日で5回目となる保育園。週1ということを差し引いても別れ際がなんだか切ない感じです。泣き声が玄関まで響いています。

慣れない子は1ヶ月くらい慣れないと言うけれど、ろう学校で泣かないのに保育園で泣かれると、保育園いやなんだろうなと思ってしまいます。

たぶん、いやなんです。2歳児クラスの子達、もうすっかり社会性があり遊びの内容もたっくんから見れば高度です。オモチャも、創造力が必要となるおままごととか、積み木とかとか多いです。そういうのだけでは時間がつぶせなくて辛いんじゃないかなと思っています。そんなとき、窓枠を見る自己刺激にふけっているようです。

園庭に出れば滑り台があり、楽しく遊ぶことができるのですが、絵本の読み聞かせも嫌いだし(興味がない絵本でてくるから)、おやつタイムも給食も嫌いだし。嫌なこと多そうだけど、そういう中でも学ぶことってあるのかな。今は様子を見ていかなきゃいけないときだけれど、もやもやします。


当然ながら将来大人なったら、障害のない人たちの中でもまれることを想定すれば、今から慣れさせておいた方が良いのかなと思う気持ちは当然ありつつ、時期的に少し早かったかなと思う気持ちもあります。

ろう学校の先生、そのうちたっくんの保育園での様子を見学しにいってくれるそうです。それを見てもらってから、このままでいいのかどうか相談してみたいと思います。

ブロ友さんがやっていたポンポン移動をまねっこしてやっています。

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手芸用のポンポンを100均で購入。ピンセットも100均。

これをタマゴのケースに移すというものです。タマゴケースにはシールを貼って色分けします。ちなみに、うちはタマゴケース6個入りを使っています。10個入りだと集中力が途切れて中途半端に終わることがあったためです。


最初はブロ友さんが書いていたとおり、ピンセットでやっていました。しかし、たっくんにやらせてみたところ、いまいちピンセットの使い方を飲み込めていない、必然的に課題がなんとなくダラダラする、という感じになってしまったので、まずは楽しんでやれるようにしようと思ってピンセットをやめて、ままごと用お玉にしてみました。これも100均です。

お玉でポンポンをすくうことはできないので、それは手でやります。そしてお玉を上手に傾けて卵ケースに入れます。これがね、たっくんにヒットしたんですよ。スプーンとは違ってお玉は深いので、けっこう手首をくるっとひねらないといけないんですけどそれも上手にやっていました。ただ、思ったとおりの位置にポンポンを落とせず隣に落としちゃうこともあります。命中率を上げるのが今の課題です。


ピンセットはそれがうまくなったら再度チャレンジします。ハサミもだけど、まだまだ握る開くの動きはぎこちないんですよね。そういえば、洗濯ばさみも苦手でした。これはどこから練習すればいいのかしら。いろいろ工夫が必要な気がします。

気がついたらこのブログの読者登録が100人達していました。

たっくんの妊娠が分かってから書き始めたブログです。最初は誰に読んでもらうとかではなく、自分自身の記録のために書き始めたものでした。


そのうち長く続けるためにはブロ友さんがいた方が続きそうだなと思い、月齢の近い子のお母さんが書いているブログを探して読者登録をしたりメッセージを送ったりしました。

難聴が分かってからはただの育児日記ではなく、療育の記録にもなりました。さらに自閉症が分かって、もうすっかり療育日記になりました。

そして、私と同じように療育や育児をがんばっているみなさんに参考になればと思い、記事の中には具体的な療育方法について触れてきました。その療育が結果につながるかどうかは、今後のたっくんの成長を見ないことにははっきりとしたことは言えませんが、少しでも誰かの役に立っていれば嬉しいなと思っています。(独りよがりかもしれませんが)


書き始めたときはこういう方向に行き着くとは全く思っていませんでしたが、このブログを通じてたくさんの方と知り合い、悩みを共有し、励まされてなんとかここまできました。

ブログで書いているほど私はバリバリやっていないので、みなさんのコメントを読んだり、ブログを読ませていただいたりしていつも自分を奮い立たせています。私が息子の障害をあまり深刻にならずに乗り越えてこられたのは、みなさんの存在があったからです。こんなふうに支えくれる人たちがいなかったら、私はきっと今も辛い心境でいたでしょう。本当に感謝感謝です。ありがとうございます。


まもなくたっくんは3歳を迎えます。

この子なりに育っているとは思うけど、たっくんが持っている潜在的な能力はまだまだ眠ったままだと思っています。これからもそれをどんどん引き出せるような関わりをしていきたいと思っています。

半日ですけど仕事を復帰するにあたって、もしかしたら更新頻度が若干低くなるかもしれません。それでも、3年以上もの間支えられてきたこの場所を、これからも大切にしていきたいと思っています。


つたないブログですが、今後ともよろしくお願いします。

感謝を込めて☆


今日は発達検査をしてきました。8ヶ月ぶりです。

最近は着席ができず、検査も全然ダメなんじゃないかと思っていましたが、母の膝でも可とのことだったので多少おさえつけながらなんとか課題をこなしてくれました。


やった内容ですが、ざっくりと記録しておきます。


①小瓶に鈴を入れる → OK

②小瓶から鈴を出して検査者に渡す → 鈴を出すことを理解できず、瓶ごと先生に渡す。私がプロンプトして一度やってみせると、瓶をひっくり返すことはできた。

③紐が付いた輪を渡され、引っ張るように指示される → ちょっと触ってみるも、興味を示さずポイ。

④紐が付いた輪を持って揺らしてみるよう指示される → 全く興味がなく逃げる。

⑤四角の積み木とと丸い棒を木の枠に差し込む → OK。四角い積み木を入れるときはびっくりするくらい手首をひねっていて私と検査者を驚かせる。

⑥図形のマッチング(5種) → OKOK。自宅で練習したときもこれ大好きでした。

⑦図形のマッチング(小さくなって数も15種類くらい)別のカードにある図形と同じ図形を指さすように指示された → 最初に指示された丸だけ出来た!指さしで教えるなんてびっくり。その後、指さしはできなかったため、カードでマッチングをさせてもらったら出来た。

⑧カップを片付ける → 大きさの異なるカップを口を上にして入れていくやり方で指示されたのに、口を下にして積むように片付けていた。でも、それでもOKだったみたい。

⑨布にくるまれたミニカーを探す → ミニカーに興味なく、探す気もなし。検査者から「ミニカーちょうだい」と手を差し出されると、布ごと渡していた。

⑩逆さにしたコップに隠されたミニカーを探す → ミニカーが入っていない方のコップを開けていた。2回やったけど2回も。分かっていないようだ。家ではけっこううまくいくのに。

⑪積み木を積む → OK。10個積めた。

⑫検査者が作った積み木の車を真似て作る → ダメでした。というか、家でもこれまだできません。

⑬検査者が折り紙を半分に折り、同じ物を作るよう指示 → 家では半分に折ったのをさらに折る練習をしていたので、2回折ろうとしていた。

⑭1枚の厚紙に犬や車などのイラストがあり、指示されたものを指さす → 古くさいイラストということもあり興味が沸かず。もちろん、手話の名詞を理解していないので全くできませんでした。検査者の方には、文字と現物マッチングをしている最中でこの課題はまだ無理と伝えました。

⑮鏡を見せられる → ほとんど反応なし。家では髪の毛にシールを貼ってから鏡を見せると自分で取るということを伝えました。

⑯階段の上り下り → 足を一段ずつそろえて上る。保育園などの段差が低い階段は交互に上れるんですが、この施設の検査用の階段はけっこう段差が高いです。


やったことはこれくらいかな。忘れてるのもありそうだけど。なんだか前よりもあっという間に終わった気がします。たっくんが出来ること増えたから早く終われたのかもしれません。

このほか、聴取でジャンプができるかや身辺自立の様子をきかれました。


この結果はこちらになります。(現在、たっくん2歳11ヶ月)

※( )内は前回との差です。


姿勢・運動 1歳8ヶ月(+-0)  DQ55 軽度遅滞レベル

認知・適応 1歳10ヶ月(+7ヶ月) DQ62 軽度遅滞レベル

言語・社会 1歳0ヶ月(+2ヶ月)  DQ33 重度遅滞~中度遅滞レベル

全領域   1歳8ヶ月(+6ヶ月)  DQ57 軽度遅滞レベル


言語・社会は予想通り。認知・適応は明らかにABAの効果が出ました。課題に向かう姿勢もそうだし、求められていることをするというのもそうだし。やってきて良かったな~と思う瞬間です。

姿勢・運動は、もうちょっと評価上がってもいいんじゃない?という感じがします。単純にジャンプができるかできないかだけで運動は評価されているんですよね。でも、実際は2歳3ヶ月の頃に比べると出来る運動の種類が格段に違います。階段の上り下りの様子もそうだし、物を掴む力、ぶらさがる力、平均台などを歩くバランスなどなど、私から見ればものすごーく伸びている部分であるにもかかわらず、この検査だと1ヶ月も成長していないことになるんですよね。これ、絶対に変だと思います。


でも、この点については主治医も「ジャンプさえ出来るようになればあとはグーンと数字が上がりますから気にしないで」と言っていました。


全体的には予想を上回る結果に満足です。たっくん、よく頑張ったなーと思います。

次回の検査はおそらく半年後になる予定です。それまでジャンプができるようになること、手話の名詞を覚えて指さしできるようになることを目標に、療育に励みたいと思います。