スポーツがあるしあわせ

１９日、ポカスタで行われた岡山との練習試合を観に行きました。



チカラをひとつに。
－TEAM AS ONE-

Jリーグが掲げる震災復興のスローガンのもと、
募金活動と被災地に届けるメッセージが集められました。






社長のあいさつから始まった練習試合、
選手全員が喪章を腕に、チームフラッグも半旗。

選手たちの声が良く響き渡るポカスタを
メインスタンド約１８００人が見守りました。

試合は２－０で徳島の勝利。
試合後の倉貫キャプテンのスピーチには・・・胸が熱くなりました。

そしてメッセージが書かれた横断幕と、選手と、観客で記念撮影。

・・・を、後ろから撮りました。
正面からの写真はこちらで。

スタジアムの出入り口では選手が汗をぬぐう間もなく、
募金箱を持って出てきていました。




試合前、選手がユニフォームを着てピッチに現れた瞬間から、
涙が止まりませんでした。

私たちにとっては変わらずそこにあるサッカー。
しかし、それを奪われた人たち がいる。

その人たちのために私たちができることは、
今まで以上にサッカーを、Jリーグを、
スポーツを大切にしていくことかもしれない。


と、今、書いている最中に、
ダーの知り合いの仙台サポの方の無事が確認されました。

さっきから目から汗が流れて止まらないのに、
もう洪水状態です。




水泳界にも波紋が広がっています。

●中止大会

　（第33回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会）

　　競泳競技（２０１１/３/２７－３０）　　　東京・東京辰巳国際水泳場

　（第87回日本選手権水泳競技大会）

　　競泳競技（２０１１/４/５－１０）　　　　東京・東京辰巳国際水泳場

★　２０１１年度　競泳国際大会代表選手選考会

　　　（東北関東大震災復興支援チャリティー大会）

期日　 ２０１１/４/９－１１

会場　 静岡・Toboi（古橋廣之進記念浜松市総合水泳場）

水泳界にとって１年のスタートにもなるJOと選手権が中止に、
代わりに４月９日から選考会兼チャリティー大会を行うとのこと。

辰巳のプールが被害を受け、通常営業も停止し、
東京の電力事情や選手の安全も考慮された結果で、
この発表もとてもスムーズに行われた印象がありました。

ただ、静岡って東京でトランジットする地方選手が少なくないと思うので、
ちょっとどうかな～って思う地方出身者です。。。




年に数回、ピンポイントで体を作り上げる水泳選手。
この数日の変更がどれだけコンディションに響くのかはわかりません。

選手の皆さんは泳げることの幸せを実感し、躍動する命の輝きをもって、
多くの被災者と悲しみに沈む日本へ勇気と元気を届けてほしいと思います。