早明浦ダム
本山小学校での教室が終わった後、
田上さんと、レガシィ(ワゴン)乗りの高橋教頭先生にお付き合いいただいて、
四国の水がめ・早明浦ダムに行って来ました!!
・・・・の、途中で寄ったのが、これ。
まー、私がちっちゃいコト!!
高知国体の際に使われた、ロッククライミング。
なかなかの迫力でちたぁ~。
そして、早明浦ダムの上から。
ダムが満水になって放流するときはこの川幅が倍以上になるそうですが・・・
そして、ダムから上流に20分ほど車を走らせれば、
1977年にダム完成のためその主要部がダムの底に沈んだ大川村に着きます。
この旧役場は大川村が沈むことが決まった後に、
その抗議の意味を込めて水没地に建てられたそうです。
現在15%ほどの貯水率なので、はっきりとその姿を現していました。
アップにすると分かりやすいかな?
3階建ての建物の2階部分までがはっきりと。。。
ダムの水の大半は徳島県と香川県で利用され、
作られた電力は愛媛の変電所に送られているそうです。
高知県にあるのに、高知県のために使われていないという皮肉な内容。
また、このときたまたま地元の方のお話を聞くことができたのですが、
吉野川のことを『四国三郎』といいますが、徳島の人間は「吉野川は徳島のもの」という感覚があります。
しかし、その水源は実は高知県。
吉野川や早明浦ダムに関する意識がずいぶん違うことを知り、
四国が本当の意味でひとつになるためには、
解決・理解をしていかなければいけないことがたくさんあることに気付くことができました。
と、難しい話は置いておいて。
日ごろから節水にには気をつけているつもりでいますが、
『水が無い』という『現実』を目の当たりにしてますます気をつけなければ!と思いました。