ニッポンジン
5本目~。
男子バレーボール 世界最終予選が今日から始まりました。
姉がずっとバレーボールをしていた影響もあって、好きなスポーツのひとつ。
最近はテレビ局の取り上げ方を苦手に感じていて、少し遠巻きな気分で応援していますが(汗)。
さて、最終予選の初戦。イタリアとの戦い。
まさに日本人!
な感じでしたねぇ・・・。
第1セットはイタリアが取って、第2・3とデュースの末にもぎっとって、あと1セット取れば勝利!
さぁ、勝負の第4セット。会場もノリにノッてきた!
よし!マッチポイント!
しかも7点差!!
あと1点で勝利だぜ!!
で、
どうやったらそこからセット取られるワケ?
この詰めの甘さで最終セットの15点マッチを取れるわけもなく、初戦を落しましたとさ。
日本人の精神力の弱さを感じずにはいられません。
サッカーでも先日のトゥーロン国際。アディショナルタイムに追いつかれるわ、2戦連続でPK負けするわ。
今や歴史にもなっているドーハの悲劇だってアディショナルタイムの出来事。
日本人のイメージとして、
勝負弱い
ツメが甘い
もちろん私も日本人ですよ(苦笑)。でもこんなイメージを持ってしまいます。
私自身は超が付くスプリンターなので、「ツメ」どころか気を抜く瞬間すらないのでそれについてはわかりません。
しかし、
「勝負弱い」に関してはちょっと分かるような気がします(汗)。
負けると周りが「あーあ」って言うでしょ?アレが怖いんです。
怖いっていうのは体も心も萎縮させてしまうんです。
「負けたらアカンのじゃ」っていうのが奮起で出てくればいいのですが、
大概が「負けたらどうしよう」になるんです。
あるプロゴルファーの方がこんなことをおっしゃっていました。
日本だとミスショットやカップをなめるような惜しいショットだと遠慮なく「あーあ」と言うが、
外国だと励ましと、カップに入らなくてもGOODであれば拍手をくれる、と。
だから日本はやりづらいって。
ヴォルティスのゴール裏にいて「スゴイ!!」と思うのは、
相手に決められるとさすがに一瞬は静かになるんだけど、次の瞬間にはまた声出しが始まること!
応援される側の経験をしているぶん、本当にこの行動を尊敬して止みません。
だから私もたとえ3連敗、凹むゲームを見せられても変わらず応援し続けます!!
今日は強烈に凹んだけどね・・・