2日目 純夏的感想
最終日まで続くのか
<女子100mバタフライ>内定者・中西悠子選手、加藤ゆか選手
この日の決勝1発目。生放送を見ることができましたが・・・・観れて良かった!!
前半飛び出したのは加藤選手。この前半から行くレースって思った以上に勇気がいるんです。
準決で日本記録を出した土肥選手は加藤選手に引っ張られ自分のレースができなかったように見えました。
そして持久力のある悠子がラスト25m付近から粘るふたりに喰いつきました。
バタフライはタッチのタイミングを合わせるのが勝負所。
バテてしまうと流れやすいので、ラスト5m手前からなんとなく見えてはいましたが、
上位3名が派遣標準突破のこのレースは今大会のベストレースに名乗りを挙げましたね。
<男子100m背泳ぎ>内定者・森田智巳選手、宮下純一選手
智巳の表情がずいぶんと変わりました。
この4年間で人間的にも大きく成長したようですね。泳ぎも相変わらず素晴らしい、美しい。
本人の努力もさることながら、陽二マジックは未だ健在なのでしょう。
宮下選手も前半から飛び出しての自己ベスト。大きな自信になったことでしょう。
<男子100m平泳ぎ>内定者・北島康介選手、末永雄太選手
記録はさておき。
平泳ぎってちょっとタイミングがずれるだけで大きくタイムに影響しますが、
康介の泳ぎはほぼ完成した状態でしょう。
それに、100mなのにきっちりかききった大きな泳ぎ。
インナーマッスルも含め、ずいぶんと鍛えこんできたのが伺えます。
大記録は大舞台のために用意されていると、イチ水泳ファンとしては思いたいですね。
末永選手のレース後コメントがまた印象的。得たチャンスを十分に生かして欲しいです。
特に100m種目で前半から飛び出す選手がいますが、
それは記録を狙っているから。
順位を狙おうと思えば、周りとの駆け引きが必要になってきます。
しかし、記録を狙うためには自分との戦いです。
周りを気にしてしまうと自分のペースをを乱されてしまう。
ここでも大事になってくるのは『信じる』気持ち。
周りがどう動こうと自分が積み重ね、鍛えてきた感覚をいかに信じることができるかが鍵となります。
自分のレースは、自分で作ることができなければ世界とは戦えない。
日本独自の派遣標準記録。
巷では「厳しすぎる」という声も聞かれます。
しかし、この標準記録があるからこそ、
レベルの高いレースとなり、本番の舞台へと繋がるのです。
追伸。
なんとなくアメブロの使い方が分かってきたかな
ってことで、各所を徘徊しつつ、堂々と顔出ししています
可愛がってやってくださいね