私は交通事故で高次脳機能障害になった可能性がすごく高くて、交通事故の加害者を恨んだ事もありました。
それこそ、激しく恨んだ事もあり、トラブルになった事もありました。
加害者は隣人で、私が幼稚園に行く前の事故です。
しかし、障害が判明したのは34歳でしたから、障害も発達障害と区別がつかなくて悩みました。
しかし、事故を境に、私が相当におかしくなったのは明らかで人と眼も合わせられなくなり、奇声を上げ、すぐキレて協調性を無くしました。
対人関係もまるでうまくいきません。
粗末に扱われ、障害が判明するまで親にも冷たくされました。
苦しくて、つらく、長い道のりでした。
しかし、障害基礎年金も貰えるようになり、8年以上経つと加害者を恨むのに疲れ、あまり恨まなくなりました。
そして、隣人は騒音家族なのですけど、この間、ハーレー大好きな、加害者の家族のおじさんが歳もかなりいっていましたけど心臓の病気で亡くなり、加害者の方も騒音について丁寧に謝ってきました。たぶん、おじさんが亡くなり、加害者もすごく考えてくれたのだと思います。
実は、この間、騒音に対して私が部屋の中から怒鳴ってしまったのですが、倉庫が雨漏りしてたらしく修理をしてたらしいのです。
私もですけど、時間は人を削って行きます。命もですけど、心の尖っている部分もです。
許そう。許して、皆が勝者になろうと思ったのでした。
この間、槇原敬之さんの「彗星」という曲が昔から好きで、久しぶりに聞いていたのです。
すると、上記のような事がありました。
この世に偶然は無く、恨みは自分に返ってくる。
江原啓之さんの言葉が見に染みました。