◇ブログ◇　お伝えしたいこと。

日頃から　特定非営利活動法人栖　を応援してくださる皆様

そして　このつたないブログを読んでくださる皆様

本当にありがとうございます！

昨年の春から富岡町に移り、

私になりにどうにか安定した保護シェルター　

NPO法人経営が出来るようにと頑張って来ました。

そして　今年は、

春先から新しい事業を展開し、その礎を築いていこうとしていたところでした。

昨年は本当に目の前の事で精一杯で来てしまったのですが

それも反省しつつ、福島県の犬猫殺処分数を減らすために

そのための行動を加速することが出来るように

何よりも大事な活動費を稼ぐための事業を

成功させることが先決だと思ったのでした。

現在は、皆様からのご支援に頼ってしまっていて本当に申し訳なく思っています。

この業界、どうしてもご支援に頼らざるを得ないところがあるし

大型のレスキューがあればどうしたってご寄付を募らなければ厳しいときはあります。

他の団体個人の方もほとんどが寄付での活動となってしまっていると思います。

でも、私は　ご寄付で運営する　のは違うと前々から思っていて

皆様に頼ることなく　運営が出来るように　ならなければ

そもそも命を預かっている以上やる資格は無いのではと思っているのです。

しかし

新型コロナウィルス感染症の影響で社会自体が大きく変化する中

今まで考えていた事業の方向で

本当に良いのだろうか　

という考えがずっとここ何ヶ月も心に引っかかっていました。

保護猫サロンの運営もその一つで

当初、感染症が無い状態の社会だったら

一生懸命営業して　沢山のお客さんに来ていただくつもりでいました。

地元の方たちももちろんなのですが

介護施設のお出かけ需要も視野に入れていて

子どもから高齢者まで来ていただける施設を目指していたのです。

でも、感染者が未だに増え続けている中

沢山の気持ちが頭をぐるぐるします。

受益者が高齢者や病気を抱えた方が多いことが一番気に掛かっていて

「もし、自分が感染してしまったらどうしよう。

もし、お客さんが感染していたらどうしよう。

もし、お客さんに感染させてしまったらどうしよう。

もし、猫たちに感染してしまったらどうしよう。

もし・・・もし・・・もし・・・」

心が病んでしまうぐらいに心配していても、感染するときはすると思うし

感染したとしても誰も責めることも出来ない。

お世話をする人もシェルター規模では見つけるのが難しい。

結局そう考えてしまって、

本当に今までずっとずっと悩んで来ました。

でも、さすがにもう限界が来ていて、

自分の生活が破綻してしまうぎりぎりくらいまで来てしまっていますので

何かを本格的に始めなくてはならない　という事で

本当なら　前からお伝えしてもいました、

今週末から保護猫サロンの完全OPENを考えていたのですが

でも、やはり悩みは尽きずにいて。

今月に入り、私はあらゆる方向で検討を重ね

多方面　色んな方に相談しながら

今の　この時代で、

　「私が基本」で出来る事を　ひたすらひたすら考え続けました。

昨年からやるつもりだった介護タクシーも

こんな時代にならなければ、

今年夏ごろには申請が降りて始められる予定ではあったのですが、

これも新型コロナウィルス感染症の影響で

やるリスクや相手に感染させてしまうリスクが非常に高く

どうししても始める踏ん切りが出来ずにいたのです。

そして、

富岡町で介護タクシーをやられている方にも相談をした結果

新規で始めるのは今では無い。

という答えが出ました。

それと同時に

長く長いトンネルの中を　ずっとさまよっていましたが

ふと　自分の中の「答え」を見つけることが出来ました。

実は、まったく関係ない（わけでは無いのですが(;'∀')）

新規で立ち上げる事業を　今　始める準備に取り掛かっています。

ただ、もう少し発表するには　時間を頂きたいのです。

これは、代田個人が始めるもので

法人はそれ自体には関係ないものなのですが、

ただ、それが出来た時には、法人が関わりながら　社会問題に取り組みつつ

町のため人の為動物の為になることにつながっていく事業です。

来月中には大体の見通しややれるかやれないかの判断が着くと思います。

大変申し訳ありませんが、

今のところのご説明はこの程度で　大変申し訳ありません。

今回　中途半端な時期に、これをお伝えしたかったのには

こんな小さな団体のことではありますけど

保護猫サロンの完全OPENを待ちわびてくださっていた方もいると聞いていましたので

本当に　ころころと状況が変化して大変申し訳ないのですが

いままでと引き続き、

完全予約制で基本里親様対応でのOPENという事でお願いしたいと思います。

でもご遠慮なく、里親希望様でなくても

予約を入れて頂ければ、対応出来る限りは対応させて頂きます。

猫たちも遊びにうえていますし、遊んで欲しくてたまらないと思います。

どうか、何度も言いますが、ご遠慮なく予約をしてみてください。

※入室して頂く際には、体温の測定・マスクの着用・消毒の徹底などお守りいただく事があります。

ご予約は前日までにお願いします。

ご心配おかけしてばかりで本当に申し訳ありませんが

ウィズコロナの社会の中で

何が私に出来るのか？

を突き詰めて考えたところ

将来きっと目指す社会に近づけるための力になると思って選んだ方法です。

一日でも早く皆様に　きちんと　ご報告出来るようにしていきます。

スッキリしない報告で申し訳ありません！

これからも応援よろしくお願いします<(_ _)>

特定非営利活動法人栖　代表　代田岳美

らぎくんの寝姿はいつもこんな感じ(;´･ω･)

みにゃいで！

(●´ω｀●)

＊＊＊ご支援のお願い＊＊＊

栖（すみか）は、福島県富岡町で活動する
『人間と動物が共に幸せになれる社会』を目指す団体です。

福島第一原発事故に伴う被災ペットや、適正飼育されず増えてしまった行き場を失った猫、
遺棄された猫、保健所で殺処分予定の猫など、
常時約60匹程度の保護動物が過ごすシェルターを運営しています。

現在は代表ひとりとボランティアスタッフさんと県内外からのボランティアさんによって
お世話をしており、
活動は、お心を寄せていただいている全国の皆様からのご支援により支えられています。

物資・資金・マンパワーが揃わなければ成り立たない活動で、
医療費・光熱費・人件費など出来る限り節約して運営していますが、
支援金は先細り、まだ運営できるだけの事業が出来ていないので
経営状態は大変厳しい状況うと同時に

新型コロナウィルス感染症の影響で、計画していたことがほとんど出来なくなってしまっています。

この活動にご賛同いただけます方は、
ご支援ご協力を、よろしくお願い申し上げます。

◇支援金口座◇
＜お振込み先＞
郵貯銀行　
記号　18290　番号　32518381

他行からの場合
【店名】八二八（読み：ハチニハチ）
【店番】８２８【預金種目】普通預金
【口座番号】3251838【名義】特定非営利活動法人栖

◇アマゾンほしいものリスト　　保護動物シェルター　栖　
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1Z70H7AROC1B6?&sort=default
ご支援をお願いしたいものの　リストとなっています。
参考にお願い出来ますと大変助かります！

◇支援物資の送り先
〒979-1132
福島県双葉郡富岡町下郡山真壁182-2
08069167294
代田岳美

◇お問い合わせメール
takemunmun1013@yahoo.co.jp
送り状には必ず上の電話番号を書いてください。
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