今回の水害で水につかってしまった品々の中には
家主さんが大切にしてきたものも沢山ありましたが
汚泥に浸かったものは消毒しても匂いが残るし
灯油のタンクも倒れてしまって水に混ざってしまったので
油の匂いもあって諦めざるを得ないものがほとんどでした。
猫の服や猫のバックが大好きで本当にたくさんの猫グッズを持っていたのですが、私達もため息をつきながら袋の中に。
猫ちぐらも3個もあったのです。
マイケルが特に大好きだった猫ちぐらも
みんな水没して使えないものに・・・
中でも、浸かってしまったことが私もショックだったのですが
愛猫の骨壺
昔飼っていた子はお骨を家の敷地に埋めていたので
原発事故後に亡くなった子たちのお骨
殆どに水が入ってしまっていて
その中でもひとつは、骨壺も割れてしまいました。
ボランティアさんが水を切って一匹一匹のお骨をまとめてくださいました。
遺影も水没して濡れてしまって(:_;)
真ん中は、むーんさん
写真を干したけど、中にはほとんど消えてしまった写真もあった。
下の棚は浸水。上の棚はどうにか水は免れたみたい。
猫の置物やカエルの置物を 家主さんは少しづつ少しづつ集めて
凄いコレクションだったんだけど、半分くらいはだめになった。
集めるのにどれだけかかったか、思い出があってどう集めたかを知っているから私もむやみに捨てることが出来なくて。
でも、さすがに浸かったものはあきらめるとおっしゃって
私も悲しいけど泣く泣く袋に詰め込んだ。
無事だった置物がとっても愛おしくて
次の 栖 でまた飾れるようになる日まで。
大事にしまっておこうね。
お部屋には、懐かしいお写真も
栖の前団体のシェルターで リビングの嬢王だったケビンさんの写真を貼っていてくれた家主さん。
ボラさんもこれを見つけた時は懐かしくてテンションが上がったよね(*^^*)
愛猫たちのカリカリ入れが・・・( ;∀;)
汚泥まみれ
ダヤンのお皿が・・・
水がひいても残っていた器の中の水がリアルです。
※公開許可を頂いて写真を載せています。
今、ご家族と話し合って、ここらで思い切って
富岡町の災害公営住宅に引っ越しをしようか考えています。
富岡町にもうずっと戻りたいと思っているご主人
病院の関係で踏ん切りがつかなかった部分があるのですが、
ある程度は町にある病院も対応出来るし
富岡町に戻ることが精神的にも安心なのではないかと思っています。
戻ることは決めていたのだけど、それがいつとははっきり決められずにいて、その矢先に今回の災害
本当に人生何が起きるか解らないものですね。。。
一昨日の片付けでは、ほぼ廃棄するものは大型の家具を残すのみ。
この後は、畳などを搬出して、必要なものを出します。
社協さんの手配してくださるボラさんが先か、私が行けるのが先か解らないですがまだまだ頑張らなきゃ。
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