「「次男が刑務所に入る夢を見た」とおばあちゃんがいってたよ」
 
姑を見舞いに行った長男が言った。
 
私は次男が問題を起こしたことを、姑には言っていない。
 
ピンと来た。旦那だ!
 
前にも書いたが、姑は病院ではテレビも見ない、本も読まない。
 
耳もほとんど聞こえず、会話らしい会話はできないから、話しかけるときは耳元で叫ぶか筆談。
 
寝返りにも介助が必要な寝たきり状態で、介助してもらわずにできることは「考える」か「寝る」ことだけだ。
 
だから意識があるときは常に何か考えていると言える。
 
先日もこんなことがあった。
 
見舞いに行った時、長男が「今日はちょっとお腹が痛いんだ」といった。
 
次週見舞いに言った際に「長男のお腹はどう?」「長男はお腹が冷えるんじゃない?「○○を食べさすとよいよ」とそのことばかり考えていたかのようにあった途端に話しだすのだ。
 
そんな姑に心配させる話をしたら、ずっと心配しつづけることになるのは考えなくてもわかること。
 
だけどバカ旦那は話したのだ、深く考えもせず。
 
まずびっくりし、呆れ、ふつふつと怒りがこみ上げ、グワーっとわき上がった。
 
ここまで情けない大バカ者だったとは~!
 
旦那に対してここまでブチ切れるのは久しぶり。
 
朝、駅まで送りながら
 「次男のこと、おばあちゃんに話したでしょ!考えることしかできない寝たきりの母親に心配の種を話すなんて、いったい何考えてるのさ!」
 
「あ・・・いや・・・知恵を借りようと思ったんだけど・・・」
 
「知恵を借りるだぁ?話を聴いてもらって自分が楽になりたかっただけだろう?」(家の問題や自分の恥になるような話は絶対に他人にさらけ出すことができないタイプだから、誰にも相談していないことは想像できる)
 
「その弱さ、思いやりの無さ、判断力の無さはもはや軽蔑に値するね!」言葉の爆撃爆弾爆弾爆弾
 
こんなんじゃ、早く離婚したほうが奴も楽だろう。やっぱり離婚、早めたほうがよいのかもしれない。
でも次男が・・・ま、それは置いておいて・・・
 
翌日の今日。
 
姑が吐いたものの中に結構血が混ざっていると病院から連絡があった。
 
食事を止めて点滴と鼻からチューブで栄養を送ることになったため、正月の外泊も中止。
 
このタイミング・・・心配しすぎで胃に穴があいたんだとしたら、アイツを思いっきり蹴ってやりたい。