やー今回の宙組公演よかったですよねぇ。
しみじみ。
最初、え、黒蜥蜴?なんか地味ちゃう?
と思ってまして。。ときめきが大渋滞から江戸川乱歩とかさぁ。。
なんか、その間くらいのやつ、なんかなかったか?
と宙Pの手腕、まじ不安とか思っちゃってましたが!
大劇場の千秋楽を配信でみて
やだ。。黒蜥蜴、めっちゃいいじゃん!!!
ごめんね、生田先生。。みない時から文句言って!
となり、早速東京のチケットを確保したのでしたー。
そもそも敵同士で本当は惹かれてはいけない相手に惹かれてしまう。。
みたいな、そういうラブストーリーは大好物なんですよー。銃を向け合いつつ
愛してるみたいなやつ。そう、バッディみたいなの笑。(あれは、本当に再演すべき)
明智の黒蜥蜴は光と影にそれぞれ住みながら
同じ美を崇拝してる者同士なんですよ。同じ夢を見てる。
で、その美しさなんて誰もわかんないの、観客もポカンですよ。
犯罪にはある種の夢がいつもあるとか、第三の女が一等残酷さが少ないとか、、は??なんです。
でも、それでいいんですよね。他の誰も、見てる私たちも理解なんかしなくていい、できなくていいの。
黒蜥蜴だけがそれを理解できて、共鳴できるの。
だから惹かれあってしまう。江戸川乱歩の冒険活劇を、ロマンティックな
ラブストーリーに描き変えた、三島の構成力にまず脱帽だし、その物語を彩る
セリフが本当に美しくて。。
常々思ってたんですが、生田先生ってセリフが陳腐なんですよねぇ。
中学生の演劇会か!っていうセリフの応酬がたまに続いて、ほんとこれをお芝居で
埋めるの大変だよね。。とか、思っちゃうんですが(まぁ、ジェンヌさんはほんと上手いから埋めてくるんですけど)
今回は、そのセリフ、陳腐だな、おい、、キムシンか?というつっこみをしなくて済みました。
多分、わざとだと思うんですよね。ボキャ貧なわけではなくて、観客にちゃんと言葉を届けようとすると
飾らない、平易な言葉を使った方がいい、、とか思ってのことだと思うのだけど、(でもセンスなのかなぁ。。。?)
もう少し観客を信頼してくれてもいいのでは??と思うのよ、生田先生。。
まぁとにかく、そのストレスがなくてよかった。。
痺れましたよね、、法律が私の恋文となり
牢屋が私の贈り物になる。。
そして最後に勝つのは
こっちさ!
これを上滑りにならず
観客に届けられるずんさく。
素晴らしかったです。
生田先生の演出手腕も冴えわたってて、
決定的に、明智は光の中の住人で、黒蜥蜴はどこまでいっても闇の住人で
明智には当たり前の親愛と尊敬の絆で結ばれた健全なと言っていい仲間がいますが
黒蜥蜴には仲間はいるけど、それはある種異常な心酔と執着に駆られた黒蜥蜴に魅入られてしまった人々で
そんなそれぞれの住む世界の違いもすごく対比的によく描かれてたし、原作からの最大の改変の
早苗と葉子の入れ違いもお見事でした!
原作を読むと、あ、船の中から早苗なんだなってことがちゃんとわかるようになってて
ニヤリとさせられますよね。あそこは早苗の方が物語として面白いと思うし。
いかんせん、役が少なくて、、というのはあったけど
でも、たとえばファントムとか、王家に捧ぐ歌とかよりはマシじゃない??
1幕芝居なだけ、黒蜥蜴の方がマシだと思われる、、王家に捧ぐ歌は、なんとか1幕に収めてくれるならぜひ再演してほしい
けど、1本物だと、下級生が気の毒すぎるからやめてほしいな、、特に本公演では。
話はそれましたが、総じてほんとよくできたお芝居だったと思います!!
役者それぞれの感想は、素晴らしかったしか出てこないので割愛しますけど
サーちゃんがすごかった、は一応書いておこう笑。
これくらい、娘役に比重置いたお芝居でも、中身がちゃんとしてたら客は通いますよ!?と
劇団には言いたいです。
ショーは、本当に目が足りない!!というショーでしたよねー。
宙組はほんと、綺麗な子が多くて、そーんな、組ごとに素のお顔の美しさに
差はないだろうから、上級生のお化粧指導とかが上手いのかなぁ?と思ってたんですけど。。。
こないだ、サーちゃんのCastsideAみまして、、ほんっと、みんな綺麗なのね!サイドBもみて
え!こっちもみんな綺麗、、!ってなり、新公主演2人の過去3作のトーク見たら
みんな、、美人!!やっぱり、宙組、顔面偏差値の高い子、揃っちゃってません?なんで?
話はそれました笑。
幕開きから、キラッキラのずんちゃんの笑顔がみれて満足です。
後、黒いお衣装で黒い娘役ちゃんと踊る場面もすんごい素敵でした、アンニュイな感じ。
中詰のズンさくのイチャイチャは、こっちが恥ずかしくて見られませんでした(嘘、めっちゃ見ました)
なんか、ちょっとちょっと、あなたはトップなんだからもう少しドンと構えてファンサとかも控えめにしたら
いかがですか?とツッコミ入れたくなるほど、誰より嬉しそうに客を釣る無邪気なずんちゃんが
なんか、愛おしい笑。面白かったです笑。
あと、マイティの横っとび登場の飛距離が半端ないし、
フィナーレであいみちゃんと組んだ後素で笑っちゃってるマイてぃが
楽しそうでなによりで、
羽をわっさわっさダイナミックに動かすマイてぃが景気良くてなによりでございます。
みんな大好きわっちこんですけど
私にはちょっとカロリーオーバーで笑。
でも、男役群舞とデュエダンがすごくよかったです!
特にデュエダン!!ずんさく、、尊い!ほんと、多幸感半端ないわ。
大階段で、どうぞ捕まってって感じで腕をサーちゃんに
差し出して、サーちゃんがその腕をとるとこが好き。
こういうとこじゃない?きゅんシーンって、かっこいいって!!
違うの?!
キンキラキンのお衣装でぐわーとかおりゃーって叫ぶのとか
スーツの裏地指さして、ここにおいで的なのは。。かっこいいの??笑
と、たまに宝塚のかっこいいの定義が全くわからなくなる私はそもそもヅカヲタスキルが
低いんですよね。。。笑
ちなみに壁ドンも全くきゅんポイントがわからない女なので
プリレジェの壁ドンシーンも、それ練習って、、
笑ちゃったんだけど、あ、あれは笑っていいシーンだからいいのかな。
プリレジェのきゅんシーンは
あれじゃない?京極高人が、かのんのほっぺつねるとこ。
痛いんだよ、普通は、、て笑うとこじゃない??あってる??
あ、カナデは、あそこじゃない?僕だけを見て!っていうところ?違う?
きゅんのわからない女。。残念。
話が、またそれましたが、、
でも、ショーも楽しかったです!
次回は、全ツですねーー。
ほんっと、なぜ石田作品??
ちえちゃんバージョン見たけど、とにかく会話がちょーーー寒くて、、、。
それを全部変えてくれて、サンドリーヌの最初のキャラ設定が超絶意味不明なので
そこをどうにかしてくれたら、、、なんとか見られるかも???
チケットは1枚は確保いただいてるので、、、とりあえず見る予定です。