一昨日、日経ホールで、「丸キャリTravel〜奈良を知る。 日本を知る。」第19回が行われ、私は司会をさせて頂きました。
会場は満席で、多くの方にお越し頂きました。本当に有難うございました。
興福寺 貫首 多川 俊映さん
モデル・タレントのはなさんをゲストにお迎えし、トークセッションもさせて頂きました。
その模様は来年1月中旬以降の日本経済新聞 朝刊紙面で掲載の予定となっておりますので、是非お読みになってください。
このイベントを前に、わたしは再び奈良に行ってきました。
前回は一泊二日で家族と行きましたが、
今回は日帰りで、ひとりで行きました。
ひとりで行くのは少し寂しいですが、それもまたいいものでした。
奈良は多くの人で賑わっていましたよ。
商店街のお土産売り場は長蛇の列で、
今回は断念してしまいましたが、次回は時間に余裕を持ってお買い物したいと思いました。
今回は、まず興福寺に行きました。
中金堂が301年ぶりに創建当初の姿で再建され、今年10月に落慶を迎えました。
こちらも多くの人がいらしていましたよ。
中金堂は中が写真を撮れませんでしたので、なんとなく外も撮っていません。
是非、みなさん、実際に行かれてみてくださいね。
先月1ヶ月間、日経新聞の「私の履歴書」はちょうど多川貫首が書かれていて、
それを読んで、お参りするのは贅沢なようにも思いました。
興福寺のホームページを拝見すると、なんと多川貫首のおススメルートが掲載されていて、私はスマートフォンを片手に、
その通りにお参りしてきました。
1番印象に残ったところは、三重塔。
多川貫首おススメルートに入っていて、
あまり知られてないけれど見たほうがいいと書かれてあったので、行ってみたのです。
三重塔は少し離れたところにあるので、人がおらず、ゆったりと向き合うことができました。
それに不思議なのですが、
耳をすますと、昔の音が聴こえてくる感じがしました。舞ってる風に、当時の音が乗ってきた感じです。
その時、下から電流が走ってきた感じで、私の両足はぞわぞわぞわ〜としました。
初めて味わう、不思議な感覚でした。
この三重塔は鎌倉時代初期の再建で、興福寺に現存する最古の建物だそうです。多川貫首が書かれていらしたように本当におススメだと思いました。
お昼は、奈良ホテルでランチを。
ひとりでしたが、窓際を案内して下さり、穏やかな奈良の景色を見ながら、美味しい和食を頂きました。居心地がとても良かったです。
そして、次に向かった先は、安倍文殊院。奈良から、桜井駅まで、電車で50分くらいだったでしょうか。
そこから、またタクシーに乗って15分くらいだったように思うます。
こちらの安倍文殊院は、安倍晴明が生まれたお寺なのだそうです。文殊の知恵をいただけるご利益があるということで、受験シーズンになると、さらに多くの方がお参りにいらっしゃるようです。
わたしもいいお知恵を授かりますようにと、お参りしてきました。
そして、安倍晴明堂に行き、七参りもしてきました。面白いですね。
7つもお願いしたいことがあるかしらと、最初は思ったのですが、お参りしているうちに、次から次へとお願いごとが浮かんできてしまうものですね。
でも、最後は世界が平和でありますようにと、お願いしていました。
お守りも頂きました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたので、次回は冬の奈良に、奈良に詳しい方と一緒にお邪魔したいと思っております。
今回のイベントで、多川貫首とはなさんのお話を聞いて、また奈良に行くのが楽しみになりました。
いろんな楽しみ方ができるので、奈良には何度でも行きたくなりますね。
みなさんも、奈良にお出掛けしてみませんか?