タロウの命 | Lies and Truth

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夢と現に漂うsumieの独り言 

前に、ブログに書いたことある
「タロウ」のこと。


前述の動物保護施設の件で
どうしても、思い出してしまって。。。



実は、あのときはそうは書けなかったのだけど
タロウの飼い主は・・・・・・・


あたしのお舅さん、お姑さんは、犬を飼ってたの。
次男があたしと結婚して、寂しくて
新聞の「犬もらってください」欄で見つけて
生まれたばかりの子犬をもらってきたんだよね。

甘い義母のせいで 笑
全然しつけがなってなくて
タロウは、人が食べてるモノなんでも欲しがって
あたしたちが行くと、すんごいうるさかった 爆

義父母にとっては、子どもみたいな存在。
お部屋に上げて、一緒に生活していました。

うちの長男は
タロウと兄弟みたいな感じだったなー。。。



それがね、
義父母が、兄夫婦と同居するようになってからは
義姉が、あまり犬が好きでなかったみたいで
家の中には、上げてもらえなくなった。


お勝手口の外に、つながれてたタロウ。
寂しくて、泣き吠えて、ご近所迷惑になっていたみたい。



そして、
義母が、病気になって、入院して、、、



ある日、誰にも相談せずに
義父は、タロウを、保健所に連れて行きました。。。。。。。




まだ、義母が元気だった頃に、
義父母が、よく言っていたのは
「自分たちは、タロウより長生きできないだろうなー」て。
犬はどのくらいの寿命なのかな。
自分たちが年老いた後の、タロウのことを
気にしていたんだよね。。。



義父は
辛かったろうな。。。

いろいろ思い悩んで、連れて行ったんだろうね。。って。


京都は遠くてね、
あたしら、なんにもしてあげられへんかった。




なんで、こんなことになったん?って
すんごく憤りを感じたけど、
何もできなかったあたしらには
何も言う権利はない。




動物を、
死ぬまで、面倒見てあげることは
とても大切で
とても大変なことなんだなって
想います。