幼稚園のころから、継続して学習できる環境を作るために続けている朝ドリルの時間。


おはなしドリル』がとにかく大活躍でした。



そんなおはなしドリルも毎日やっているとあっという間に全制覇…


次はどうしようと本屋で悩む日々。



おはなしドリルは短い話の中に豆知識がどんどん増えていく感じ。そういうのないかな〜


興味のある内容で、毎朝一つずつ進められるようなボリュームのもの…




いかにも学校のテストのようなものだったり、記入がしにくそうなものだったり、なかなか見つからない。


おはなしドリルの対象は小学校低学年です。

しかし本屋さんにおはなしドリルの次の段階で並んでいる文章題のドリルは、いきなり対象が4年生以上でボリュームが一気に増えます。その間がない。仕方ないので4年生以上で探すことに。



とりあえず興味がありそうなものから娘にやってもらうことにしました。


以下の3冊(3種類)です。



どれもページの上半分は物語が書いてあり、下半分に問題が配置されています。


娘が興味があり、登校前に取り組めるボリューム、解答・解説の配置とわかりやすさ、イラスト…などと、娘個人の意見、私の感想をお伝えします。番号は取り組んだ順番です。



①サバイバル+文章読解推理ドリル(生き物編)

・基本的に一つの話が4ページ(見開き2ページなのでページをめくる必要がある)

・登場人物が多い

・解答は各おはなしの次のページ

・解答と同じ見開きのページに話に出てくる知識を深める読み物とその後のストーリーが書いてある。

→読み物を見たくても解答が見えてしまうので問題解くまで見られない。娘が問題を解き、私が丸つけをしたあとにまた読み物をするために娘にドリルを戻さないといけない。一つでも作業を少なくしたい朝には向いていない。



うさぎジオ(主人公)が好きじゃない

サバイバルシリーズは好きでよく読んでいます。

何人かの作者さんがいて絵のタッチや登場人物が違い、その中で好みがあるようです。


ひらめき登場人物がカタカナで似た名前なので頭に入ってこない💦




②おはなし推理ドリル(都道府県事件ファイル)

・一日見開き1ページできるよう『事件編』『解決編』と分かれているので取り組みやすい。

・巻末に解答

・内容が現実的(架空のキャラは出てこない)


うさぎ大人っぽくておしゃれ


ひらめき現実的で読みやすい。スッと知識が頭に入ってくる感じ。

問題と解答の構成でドリルとしてはじゅうぶん。欲を言えば巻末にでも読み物や豆知識があればなあ。




③なぞ解きストーリードリル(小学音楽)

・見開き1ページ〜2ページ

・4-5つのストーリードリルからなる章が6つあり、各章の終わりに解答と音楽知識(音楽家年表や資料)がイラスト多めで載っている。


うさぎムジカ(妖精)がかわいい。お話がおもしろい。音楽の知識が増えて嬉しい。


ひらめきかわいいキャラクターが出てきて、その子を助けてあげる。という設定が娘が好きそう。

音楽知識をつけるページではイラストが多く分かりやすい。




3冊やってみて、我が家で大事なポイントは、


・娘が好きなイラストや興味のある題材


・登校前にサクッと終わるボリューム(本文、問題文を音読するため量が多いと大変)


・解答が章末、巻末、別冊などまとまっている

(物語の続きや読み物を見たい時に解答が目に入らないこと)


だと分かりました。


3種類をやってみましたが、それぞれ別のストーリーや題材だとまた違う印象かもしれません。


娘はどれもおもしろいと言っていますが、

なぞ解きストーリードリル

がおはなしドリルの続きとしては取り組みやすいかなと思います。


低学年向けのおはなしドリルと、今回取り組んだ対象4年生〜のドリルの大きな違いは、

ボリュームと使われる漢字です。



おはなしドリル(低学年対象)

→使える漢字(習った漢字)が少ないため、ひらがな多めで、一つの言葉に漢字とひらがなが混在。


対象4年生〜のドリル

→不自然な漢字とひらがなの混在は一気になくなる。



習っていない漢字でも前後の文から読めますし、音読しているので間違ったとしても近くにいる私が直すことができます。

その方が自然と新しい漢字を覚えるので良いです。



また他のドリルも探っていこうと思います。