上映会まであと一週間!トークセッションのテーマを発表★ | 墨田区の子どもを放射能から守る会

墨田区の子どもを放射能から守る会

〜活動報告ブログ〜

放射能の問題に不安を抱くママパパが集まり、
育児のこと、食生活のこと、放射能問題など
交流することを基本に活動しています♫

上映会まで一週間となりました!
昨日はイベント告知の宣伝を錦糸町のオリナス前で行いました。
チラシを受け取ってくれた皆さんありがとうございました。
さて、今回の上映会は、映画だけでなく、特別講演も魅力的です。
ということで、その中身についてプチ紹介します。

【「上映会+特別講演」で中身がふかまる♪】

①過去から現在を知り、未来につながる上映会
 映画「チェルノブイリ 28年目の子どもたち―低線量長期被曝の現場から」は、「過去」におきた事故について撮影されていますが、「現在」の日本が学ぶべき経験や教訓がつまっています。
ウクライナでは出来ている住民への生活支援が日本では十分にサポートされていません。チェルノブイリ法に基づき、健康診断、保養、就学や就職の支援までサポートされた子どもたちと、原発事故・子ども被災者支援法がありながら、十分にサポートされない日本の子どもたち。過去から現在につながる糸をたどりながら、子どもたちの「未来」を拓く知恵、希望を学び活かしたいと思います。

②〝リアル〟な特別講演
 特別講演①「福島と墨田のママパパトークセッション」では、事故後福島県の大玉村から神奈川県相模原市で避難生活を続けている鹿目(かのめ)久美さんが、事故当時のこと、パートナーや家族、周囲との人間関係について赤裸々に話していただきます。トークセッションでは墨田のママパパも参加して、お互いの悩み、いま考えていることについて語りあいます。
 特別講演②、映画を撮影・編集した白石草(はじめ)さんの講演では、日本とウクライナの原発事故支援のちがいや、日本のメディアのあり方、問題点についてもお話していただく予定です。

【ママパパトークセッションで話しあうテーマ】
①東日本大震災、原発事故ーー「あの時」をふりかえる
②事故から4年―パートナーとの関係、家族からみる「原発事故」
③「自分のこととして考える」――なにも知らなかった自分から、一歩踏みだした自分へ
 ※当日テーマ設定が変わることもあります