以下、会の代表・中村満紀枝からのメッセージ。
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今まで気にした事のなかった放射能についてやその人体への影響、土壌汚染について、個人個人それぞれが多かれ少なかれ学んだ約3カ月。
現在の原発事故復旧作業の状況を見ていてもこの不安定な状態が早急に解決する気配はありません。
国もマスコミもパニックを恐れてなかなか本当のところが一般市民にとどいてこないという印象があり、実際ここはどうなってるの??子供を遊ばせて水を飲ませて大丈夫なの??という不安をかかえながらもこんな風に思っているのは自分だけかしら?となかなか言葉にできないお母さん方もたくさんいらっしゃると思います。
わたし自身は、こどもは国ではなく親が守らねばという気持ちが以前より強くなっていますが
住み慣れた家や仕事・生活があるこの場所から
安全な所に住処を移すなどはとても難しいのだということもまた強く認識しました。
ならば町単位、区単位で子供の未来を守るためのアクションがとれないのだろうか?と思い
この署名を始めました。
まずは自分が住む子育てをしているこの墨田区の状況を正確な数値で知りたい。
これを区に要請するのが今回の一番の目的です。
ただ単に不安・不平不満だけを言うのでなく、どうせならこれを機に
さあ次はどうしたらいいい?大人たちは何ができる?とみんなで考え
今後本当に安全ないい街にできたら・・・という希望をもって
署名活動をさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
ある程度まとめていただけたらお電話をください。郵送や手渡しなどの段取りをお伝えいたします。
nakamura makie
◆署名用紙はこちらからダウンロードできます◆
墨田区の子供を守る為!
公園や保育教育機関周辺の放射線量測定を求める署名
墨田区長 山崎 昇 殿
<請願主旨>
福島第一原子力発電所の事故により、都内でも現在、3月15日を最大値とし、空気中での放射線量が平常時よりも高い数値が測定されました。
事故の収束まで長期的な見通しである事、セシウムの様に半減期が30年という長期的な物質の蓄積という点を重要視し、子供達が利用する公園
(遊具周辺、砂場、水遊びの排水口)や保育所、幼稚園や小中学校を初めとした教育機関周辺、その他公共施設の継続的な放射線測定調査と公表を強く求めます。
その上で親も教育関係も自治体も協力しあい、又それぞれが子供の未来を守るため、より安全な墨田区になるよう対策を学び、対処する努力をしていきたいと考えます。
<請願項目>
1.放射性物質の種類及び量について区民生活に関わる墨田区内の学校・幼稚園・保育園・道路・公園などで定期的に地表1m
程度の地点で測定し公表すること。また、その土壌についても調査を行い公表すること。
2.水道水、および、墨田区内の保育園・学校給食における使用食材について、墨田区独自に放射性物質の種類及び量を調査し、公表すること。
<署名活動の実施期間>
2011年6月6日(月)~2011年6月12日(日)
呼びかけ人:墨田区の子供を放射能の影響から守りたいママの会
代表:中村満紀枝 TEL:080-5191-3004
メール:makie.microcosmos@gmail.com