地震の復興関連銘柄が値を飛ばす、ナックや日亜鋼など高い (株式新聞)

 東日本巨大地震で倒壊・滅失した家屋のがれき撤去作業が本格化するなど、被害を受けた地域の復興活動が緒についたのを受けて、この日は関連銘柄の一角が値を飛ばしている。

 筆頭は飲料水(ボトルウォーター)事業を柱の一つとするナック<9788.T>。午前10時13分現在、前営業日比105円(9.15%)高の1252円を付けている。一時1330円まで買われ、4日に付けた昨年来高値1350円に迫った。東日本巨大地震を機とする下落分をほぼ取り戻した。日亜鋼業<5658.T>は同54分現在、23円高の216円とこちらも大幅高。建設・土木用鋼線などの需要増が見込まれているもようだ。

 このほか、日本コンクリート工業<5269.T>、建材加工販売のウッドワン<7898.T>、セメント・生コンクリートのデイ・シイ<5234.T>も高い。

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