2008年7月1日付の朝日新聞の東京スカイツリー 関連記事の中で「招致する会」が紹介されました。



朝日新聞20080701

墨田区の押上・業平橋地区に新しいタワー「東京スカイツリー」が14日、着工する。東京タワーの約1・8倍の高さ。誘致を進めた地元は観光や産業の新たな拠点になればと期待は大きい。一方、環境や電磁波に対する住民の不安もある。超高層タワーの建設をめぐる、まちの様子をみていく。
 「新タワーが完成すれば、日本を代表する観光名所となる。東京マラソンのコースに組み込んで華を添えたい」。同区の会社員、末富裕二さん(43)らは「東京マラソンを新タワーの墨田区に招致する会」を2月に立ち上げた。

 07年から毎年2月に開催され、2万5千人以上が参加する東京マラソン。新宿の都庁をスタートし、銀座、浅草、臨海副都心と、東京の主な観光地を巡る42・195キロだが、現在のコースでは墨田区内に入ることはない。

 向島の花街、両国の相撲、隅田川の花火……。江戸文化の香りを残す多くの名所が区内にはある。「新タワーをきっかけに、区外、国外の人にも知ってもらいたい」

 コース変更を実現するために、7月から各町会に順次、協力を働きかけていく考えだ。