「失敗と書いてせいちょうと読む。」
野村克也語録より。
今週のU15のGKトレーニングではクロスボールを中心にトレーニング

さすがに3年生は安定感がありますが、
1,2年生はまだまだ落下地点の把握や、
ジャンプのタイミングなどがつかめていません

後ろに逸らすのを怖れて下がればニアにライナー性のボールを蹴り、
前に出すぎていれば深いところへボールを入れたりと、
実戦でも有り得るボールの配球を繰り返しました。
…そうすると、失敗、ミスを繰り返し、
選手達は面白くありません

ですが、いつも「楽しい」(ラクではないです)トレーニングや、
好きなトレーニングメニューばかりしていて、
ゲームに出た時に簡単に失点をしては意味がなく、
いかにいろいろな場面を想定したトレーニングをして、
失敗や成功を繰り返し、
ゲームでも同じ状況になった時に冷静に対応できるようにするかが大事です。
結局のところ、ゲームで100%の力を発揮するために
日々トレーニングしているのですから

なので、練習でいくらミスをしても、
失点しても、
腐らず、挫けず、
次の成功を得るためにチャレンジしてほしいです

同じミス(失点)を繰り返さないようにするにはどうするか、
それを考え、実践する事が「せいちょう」への第一歩

それを積み重ねれば素晴らしい守護神になれる…かな。
同じミスを繰り返さず…、
次は練習の合間にボールに乗って遊んだりして、
すっ転んでケガしたりしないでね
