とある実験を見せられました。


とあるハンドソープを小さな容器に入れ、塩を入れてかき混ぜます。

すると、固まります。

「これ塩化ビニル」

お勧めのハンドソープを同じように容器に入れ塩を入れても固まりません。


「へぇーなんでー」


「毎日、お風呂で体洗うとき、プラスチックを体に塗りこんでいるんだよ」

「海の家では、シャンプー、ボディーソープ禁止なのは、配管に塩化ビニル(プラスチック)が固まって水が詰まるから」


「うわー怖い」


そんな実験でした。


ん?でもちょっと待てよ。と

そんな簡単に作れたら工場いらねぇよ。

体洗ってて、ポロポロそんなカスが落ちてきたらみんな分かるよ。


でも何で固まるの?固まった物質は何なの?


そうだパソコンで調べようパソコン

調べました。


結論:嘘でぇす。


塩化ビニル→塩ビモノマーは分子量が62.5、沸点がマイナス13.9℃の高圧ガスです。

塩化ビニルを作るには、塩ビモノマーから作らないといけません。

高圧ガス(塩ビモノマー)がなければ塩化ビニルは作れない。

気体(塩ビモノマー)がなければ塩化ビニルは作れない。

大事なことなので2回言いました。


いろいろな化学薬品と化学合成を繰り返して(計算式はメンドクサイからもう書かないよ)加熱圧縮して塩化ビニルは作られます。

加熱圧縮?

調べましたパソコン

加熱圧縮・・・・500℃で15気圧~30気圧


もうみんな分かるよね?

どの家庭の風呂場で500℃で15気圧もある環境が作れるんだ(笑)

15気圧って深海並みではないか?違うか?


そして「海の家では~」発言。

ハイ調べましたパソコン

普通に、シャワー室にシャンプーやボディソープが完備している場所もあります。

そして、禁止!となっているのは、排水が流れていく先が海の場合もあると思います。

そうなると環境汚染の問題があるのではないか?と思います。

だって、ボディソープ使って、プラスチックなんてできないから。

配管が詰まるのではなくて、海が汚れるから。


じゃぁ固まったものは何?塩を入れて固まったものは?!となりますね。

調べるよ~パソコン

塩を入れて固まるのは、塩析という現象です。

そして出来上がるのは、石鹸です。(ちょっと不完全ですが)


《wiki》


低分子有機化合物の場合の塩析は塩類の水和によって説明できる。塩類を水溶液に加えるとその強い水和力によって水分子を水和水として固定する。そのため、低分子有機化合物の水和に必要な水分子の量が減少し、析出(沈殿や浮遊)を起こす。

これは石鹸の製造にも使われている。石鹸の溶液に食塩または水酸化ナトリウムを添加すると石鹸が析出し上層に浮遊する。一回の塩析では精製が不十分であるため、さらに水、希釈食塩水、水酸化ナトリウム溶液などに加熱溶解させ純度を上げていく。


この辺はもう少し調べないとワカリマセンが、ボディーソープでも固まるものと固まらないものがあるのは、この塩析を起こす作用がある材料が入っているか入っていないかだと思う。

だから、固まったところで、有害ではないです。

泡立ちは少し悪いですが、普通に使えました。


ここまで調べるのに、単語を組み替えながらいろんなサイトをめぐりました。

30分も掛かりませんでした。

結論に達するのに。


あの実験を見せたのは、私よりだいぶ年上の人。

そして近くで見ていた人は、その人の部下?というか同じチーム?の人。

「へぇすごい」という台詞の中に、その実験の疑問が一つもない。


きっとあの人も違う人に、実験を見せられたんだと思う。


教えた人もまた違う人に、その実験を見せられたんだと思う。


何も調べもせずに、前の人から教えてもらった台詞をいうだけ。

それとも自分たちの実験が意味がないことが分かっているけど、続けているんだろうか。


きっと私が、こんなこと調べました。と言ったら、また違うことをいってくるかも知れない。

本当に?ってびっくりするフリをするかも知れない。


それなら私は言う「クグレカスヾ(▼ヘ▼;)」