私にはカウンセラーの才能は無いかもしれない。。。
突然なんぞ、という話ですが。
悩み相談されやすいタイプっていますよね。
街中で道順を聞かれやすいタイプ、というか。
まさに私のことです笑
長女だからかしら。関係ないかしら。
とにかく、「何やら仕事に病んでいる」らしい一回り以上年下の女の子の話を一時間ぐらい聞いていました。
話を聞いたところ、「周囲のことを気にしすぎて彼女自身の意識が希薄である」という結論に達して、いろいろアドバイスまがいのこともしたんですけど。
まあでも、結局そのアドバイスを聞いて自分を変えるか変えないかは彼女自身ですから。
私がどんなに熱を込めて語ったところで、響くかどうかは彼女次第なわけですから。
彼女が今より生きやすくなってくれるといいな、と思いつつ、彼女がまったく変化しない道を選んだとしても、私に文句を言う資格はないのです。
痛みも悩みも、つらさも悲しみも、その人だけのもの。
分かち合うことはできるかもしれませんが、
結局はその人だけの、誰にも譲れないもの。
カウンセラーって、なんて不毛なお仕事なんでしょう、と想いを馳せたりしましたがそもそも何かきっかけになればいいと信じて、毎日お仕事されているのかもしれませんね。何か力になれるかもしれない。そんなかすかな希望の元に。
昨日のブログでも書いた「化粧をする」に至ったきっかけのことですが、私は例の本に出会う前に、母にも、祖母にも、そして上司にも、「化粧をしたほうがいい」と切々と訴えられていました。しかし、度重なるそれらにも私の心が動かされることはありませんでした。しかし、ある日あっさりと、一冊の本をきっかけに心が動くこともある。変化が訪れることもある。
全ては、私の中の、タイミング。
私の今日のアドバイスが、彼女の胸を打つことがなかったとしても、いつか何かしらのきっかけで、彼女のタイミングで、彼女の心が動くことがあればいいなぁと、思った新月の夜でした^^