UVERworldの曲を通して人生をみつめるこのブログ、
今回はI LOVE THE WORLDをピックアップします!
I LOVE THE WORLDは、UVERworldの28thシングルの表題曲で最新アルバム「TYCOON」にも収録されています。
ライブの定番曲でもあり、この曲が流れたら会場の空気が一変するほどのパワーを持っています。
この曲のサビは、「I LOVE THE WORLD」とひたすら連呼しているだけですが、
曲全体を通して聴くと「I LOVE THE WORLD」という言葉の深い意味が込められている深い楽曲です。
この曲は好きな歌詞が多く、また色んなエピソードがあるので、
何度か書きたいと思っています。
今回は、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んだ感想を交えて、
自分なりのメッセージを考えていきます。
今回紹介するのは、
『満たされた世界で無いもんばっかり探してんだろ?
どんな世界でも僕らは無いもん作ってアガっていたい』
という歌詞です!
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西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」は、帯にも書かれているように、
「クラウドファウンディングで1億円を調達し、絵本『えんとつ町のプペル』32万部売った男の頭の中」を描写した本です。
最近何かと話題な西野さんの著書ということで、
私も気になって購入しました。
読み始めてすぐの率直な印象が、
「斬新だな」
でした。
こんな物の売り方があるのか、と驚嘆しました。
ですが、読み進めるうちにわかるのですが、
斬新でも何でもなく、メガヒットするまでの密な計画、十分な検討、その根拠を完膚なきまでに詰め込んだからこその目新しさでした。
詳細はぜひこの本を手に取って確かめてほしいのですが、
その内容の一部を紹介し、私なりに感じたことを紹介していきます。
私が一番印象に残っていることは、
「当たり前を疑い、疑いきったところに新たなものが見える」ということ。
例えば、『えんとつ町のプペル』の製作が始まったとき、
絵本の作り方から疑っています。
絵本は一人で全てを作り上げていくのが定石らしいのですが、
まずはそこから疑いました。
「そもそも何で一人で作ってるんだ?」と。
その後、「なぜ分業制にできないのか?」と疑ってみたところ、
お金の問題があることがわかりました。
1万部売れたら大ヒットと言われる絵本業界にあって、
その規模の売上では十分な制作費を用意することができない、つまりスタッフを雇うことができない、ということのようです。
その結果、分業制で行うためには資金調達から始めないといけないとわかり、
クラウドファウンディングでどのように資金調達したか、
ということがその後書かれています。
これ以上内容を書いていくと私自身ノってしまって全てネタバレしかねないので、
この程度で留めておきます。
月並みな言葉になってしまいますが、
「よく考えられてるな」と思いました。
そんな「革命のファンファーレ」ですが、最後にこのようなメッセージで締め括られています。
「キミの革命のファンファーレの鳴らすのは、キミしかいない。」
私なりに解釈すると、
「自分が理想とする生き方、自分が歩みたい人生は自分で作っていける」
ということ。
以前紹介した前田さんも堀江さんも、この西野さんも、
自分がやりたいことや成し遂げたいことに対して、自分で表現方法すらも決めています。
言い換えると、自分の好きなこと、やりたいことは自分で作っていけるということです。
ビジネス書の一つではありますが、そんな強く希望に満ちた一冊です。
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この本を読み終えて、私の頭の中になったファンファーレがI LOVE THE WORLDでした。
そして、私に強い希望を与えてくれた歌詞が、
『満たされた世界で無いもんばっかり探してんだろ?
どんな世界でも僕らは無いもん作ってアガっていたい』
でした。
これは、UVERworldの生き方そのものであると感じています。
彼らのライブパフォーマンスを考えると、この歌詞のメッセージに当てはまる部分が多いなと思います。
UVERworldは本当に多くの機材、楽器を使います。
TAKUYA∞さんのエフェクトマイク、信人さんのアップライトベース、CollideやWE ARE GO等で登場するパーカッション、誠果さんのリコーダーや民族楽器等、
普通のロックバンドでは考えられないくらい多くの楽器を使用します。
そして、彼らのすごい点は、
それらを全て自分達のモノにしていることです。
今まで使っていなかった楽器にトライし、それらをどう使えば自分たちの楽曲がかっこよく仕上がるのかを突き詰めた結果、
今まで表現しきれなかった彼らのメッセージが表現できるようになったのではないか、と感じます。
つまり、これは、
『満たされた世界で無いもんばっかり探してんだろ?
どんな世界でも僕らは無いもん作ってアガっていたい』
というメッセージを体現していることに他なりません。
だから、UVERworldはどのように時代が移ろいでいこうが、
自分たちの音楽を信じられているのです。
私たちの生活を考えてみると、
『満たされた世界で無いもんばっかり探している』人が見受けられます。
私もそうでした。
「やりたいことも特にないけど、なんか面白いことないかなー」「今の仕事には不満があるけど、自分の生活のためにはガマンしなきゃいけない」
そんな想いを抱いている人が意外と多いように感じます。
ですが、どっちがかっこいいか考えてみました。
「自分の目の前のことに嫌々ながらもこなしている」人と、「自分のやりたいことを自分のやりたいように表現できている」人。
もちろん後者です。
西野さんも、UVERworldもそういう人たちであり、だからこそ人が付いていきたいと思えるのではないでしょうか。
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ここで、感じた方もいるかもしれません。
「偉そうに語ってるけど、お前はどうなんだ?」と。
そりゃそうですよね。社会人2年目の若造が何言ってんの?と思うのも仕方ありません。
このブログを始めてまだ1ヶ月もたちませんが、私なりの発見があり、私なりにやりたいことが見えてきました。
詳細は後日説明しようと思いますが、
「読書×音楽×感情」というテーマで新たな空間を提供できるのではないか?
とひらめきました。
ひらめいたのはつい2日前のことです。
読書の持つ力、音楽の持つ力、心が持つ力を掛け算して人生を豊かにできる空間を演出できる、そんな気がします。
私の頭の中に革命のファンファーレが鳴りました。
ファンファーレが鳴ってしまったので、これを実現しないことには絶対に後悔してしまいます。
このような想いが芽生えたのは、
自分が信じられる人たちと、何よりcrewの皆さんと世の中に大きな動きを与えたいと思ったからです。
出会ったことのないcrewの皆さんがほとんどですが、
一匹狼の群れが世の中を動かせることを証明していきたいです。
そのために、大きなことから小さなことまで疑って考え、
夢の実現に向けて一つ一つ壁をクリアしていきたいです。
そして、『どんな世界でも僕らは無いもん作ってアガっていたい』
それを皆さんで体現していきましょう。
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西野さんもUVERworldも、なぜこういうメッセージを発せられるのか?
それは、自分が生きている世界を愛せられるから。
つまり、I LOVE THE WORLDと叫んでいられるから。
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自分たちの生きる世界は希望でいっぱいだ。
自分が幸せだと思える生き方で世界を照らしていきましょう。