ありえない勢いで壁に自分からぶつかり、
肩にあざができた。
少し酒を飲んでいて、スマホを見ながら歩いていた。
なんてことはない。

普通の状態だった、どシラフ。
正直自分でもかなりびびったし、引いた。

自分は物との距離を測るのが駄目らしくて
考えてみたら昔からよく頭とか手とかぶつけていた。
頭上スレスレにある看板とか、
今でも電車の吊り革とか(ぎりぎり当たるせいで現時点で251回はぶつけてる)、
自動ドアにも手動ドアにもぶつかりながら入る。(これに関してはまじで自分でも意味がわからない)

ダサ。
ダサいし、それは人間として結構問題ある。
だから自転車や車に乗るのが怖くて、
車の免許を取得していない。

どんなに格闘技を習ったり体を鍛えて強くなったって鉄の塊には勝てない。
つまりそーゆうこと。
どんなに健康な生活を送っても必ず死ぬから終点は皆同じということになる。

ゼロか100の世界で生きてるわけじゃないから
その間が存在するし
あーどうせ死ぬなら何でもいいや。とかそんな簡単には思えないけど。
一生病院のベッドの上で生活したくはない。

あ違う違う、
そんな話したいわけじゃなかった。
わたしが物にぶつかった話なんてどうでもいいんだよ。



【自己紹介しましょう。】

【自己紹介】

自己紹介ねぇ…。

自己紹介が大嫌いで、
自己紹介って字も改めて見たらなんかこうカクカクしててロボットっぽくて
形式っぽくて自己紹介ではその人のなに一つ伝わってこない感がすごい。

とりあえず分かりやすくプロファイリングして
仲良くなりましょうみたいな、
そんな無茶なことを幼少期から強要されるのがすんごく嫌だった。

大人って奇妙なことを平気でさせる。
そう思った。

しかも自己紹介は実質何をしても不正解。
自己紹介の時間になった途端に流れるあの空気感を思い出すだけでも恐ろしい。

さっきまで友達だったり、
ちょっとした知り合いだった奴まで
知らん顔して【自己紹介】を聞いているのだ。

おかしすぎる、なんだそれ。

そこでみんなが言うようなセリフを口にしたところでなんの印象にも残らないから
覚えてもらえないし、
逆に人と違うことをしたり
少しボケてみたりしてもそこで急につっこんでくれる人もいないので
なんか結局そういう努力をした人はみんなうっすらスベったみたいになる。
てかうっすらスベっている
。仮につっこんでくれるめちゃくちゃいい奴がいたとしてもそいつももれなくスベっている。

そしてそのうっすらスベってる状態を
やらかしまくったのがわたしである。

だからこれからは【自己紹介】をしないスタイルをとろうとおもう。

【自己紹介】に屈しない。

そもそも趣味を言ったところで
趣味が同じなら話が盛り上がるなんてこともないしわたしならどの程度その趣味について興味関心があるかで話しかけ方まで変わってくると思うから
逆に気を使って同じ趣味の人に気安く話しかけられない。これがコミュ障ということならそれで結構だが。(早口なのが読み取れる文章)



とにかく
【自己紹介】はかなりキモい時間が流れるのでなるだけやりたくないし、
なんでこの人変なことしてるんだろと思う人がいたらわたしのようなタイプなのかもしれないと
そういう人もいるんだと言うことを頭の片隅の
もっと隅の
断捨離するならまず真っ先に捨てられるようなところに置いておいてほしい。



〜次に流行るもの予想〜

・レンタルなんでもやる人
 命懸けでもなんでもやる

・マッチングアプリ×ウーバーイーツ
 マッチングした相手が食べたい食べ物を届けにくる

・バーチャルお見合い
 お互いにバーチャル姿でのお見合い、うまくいけばバーチャル挙式をあげ一生バーチャル世界で暮らす

・サイバーテロ
 サイバー攻撃