最後のグノに出発しましたね。
平常授業は先週で終わり。
国語の最後の授業は「勧進帳」だと
ずっと前の保護者会で聞いて、
楽しみにしてました、私が。
それを聞いてドン引きする親御さんもいるらしいですが
私は「えー、小学生に勧進帳を題材にどんな授業するんだろう?」
小学生に理解できるのか?させられるのか?と興味津々でした。
ところが、勧進帳は最終の1回前でしたね。
帰ってきたら「今日だったよ。」と娘に言われ、
テキストも読ませてもらいました。
一応口語体になってますが、セリフには文語体も混じっていて
そもそも何を書いてあるのか理解するのが難しそう。
「私と〇さんは出来たけど、×さんは
出来てなかったよ。最後にこんなの良くないから1回前になったのかな?」
だって![]()
「えー、あなた出来たの?」
「だって、お母さんに弁慶は言うことと気持ちが違うんだよって聞いてたから。」
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しまった、ネタバレしちまった。
グノ国語、賛否両論ありますよね。
グノの他の塾との最大の違いは、算国の授業の進め方にあります。
何だったんだろうなーとつらつら考えて、これかなと思った言葉。
グノの授業は
トライ&エラーの繰り返し
だったんじゃないかな、と。
娘に授業の様子を聞いたり、テキスト見たりすると
解いては×くらい、何度も書いてをひたすら繰り返してるようでした。
平常では物語の記述しかしないってのも、すごい思い切りですよね。
よくこれでクレーム来ないよな
。
物語が出ない、記述がほとんどない学校を志望してるうちとか(あ、うちか)。
だから、きっとグノ生は国語の仕上がりも遅いと思う。
でも、最後の最後記述力に助けてもらえる。
あ、最後は願望![]()
記述って選択肢みたいにごまかしがきかないから
誤読がそのまんま出ちゃう。
娘は自分の世界観で読んじゃうのを
何度も何度も
「君の世界ではそうかもしれんが、それは作者の言っていることではない。」
と言い続けてもらって、少しずつ誤読が減りました。
ホントに感謝しかありません。
って、まだ終わってませんけど!
終わってないけど、感謝は変わりません!