久しぶりのおさるの受験。
前回の「受からなくて良かった」発言から
続きを始めましょう。
それはつい最近のこと。
「そういえば、あんたも1日受かってたからいいようなものの、
2日の世田学もダメで、そのあと連戦って考えたらそら恐ろしいわね。」
と、3日、4日にもつれ込んだときの恐ろしさの話をしていたのですが、急に
「いや、でも世田学受からなくて良かったよ。
迷わないで済んだし。」
えっっ
受かってたら、迷ってたの
今通ってる学校は、4年の頃から文化祭にも連れていき、親子とも気に入って、
9月から半年間、他塾の対策コースにも通い、
正月からそっくりテスト受けて、
受験に備えた学校。
クリスマスには街路樹のイルミネーション
見ながら、これが見納めになるんだろうか?
来年から息子が毎年見るようになるんだろうか?って感傷に浸ってたわよ、かーさんは。
え、それを受かったのに行かなかった
可能性があるとおっしゃる?
確かに、世田学は一番最初に受験を考えたときに意識した学校。
親族が行っていて、雰囲気もわかってる。
家からもまあまあ通いやすい。
息子のやりたい部活がある。
これまで育てた感触から、目指すにはいい線
じゃないかという読みもある。
なんと言っても幼くてのほほんとした男子を
任せられる安心感がありました。
国立なんて無理無理、
現役早慶?素晴らしい❗️
って進路指導の方向も
だから、結構最初の頃意識させたのは事実。
でも、志望校決めるときに、問題傾向と彼の成績特性見て、あと倍率も見て、
いけるんじゃないかと踏んで、
今の学校を第一志望に決めました。
確かに冬になっても
「やっぱり、1日、2日連続で受けた方が
受かる確率高いんじゃないか?」
とか心の中で迷ったりしましたが、
願書を出す段階では、受験スケジュールと
志望の順位をハッキリ決めて、
家族全員のコンセンサスを取った…
つもりでした。
3日以降は、合格状況と志望の順位をによって
受ける学校を変えるフローチャート作って、
完璧にした…つもりでした。
実際は、2日の午後に合格がわかって、
午後受験校も受けずにその場から立ち去る
という最も経済的でいい受験ができた。
というのが、家族の記憶だとばっかり
思ってましたよ、かーさんは。
でも、実は本人は世田学受かったら
どっちにしようと思うくらい、
世田学も気に入っていたらしいです、実は。
確かに、実際行くことになる確率は高いと
意識的に誉めまくりましたけどね。
それは第一志望が絶対上でしょ?って
前提だったんですよね、大人としては。
どの学校もいいねえ。
みんな受かったら通いたいねえ。
って導くのは当然のことながら、
大人が客観的に見た順位付けは、
ある程度ハッキリ伝えないといけないんだな
と今更ながら気がつかされた事件
でした。