ごくわずかなおにいファンのご要望にお応えして
おにいの受験ならぬおさるの受験追想録。
今の同級生にもおさる受験生を抱えるママ友が沢山いて、
おにいの話をすると安心した~と言われることが多いです(笑)。
Y偏差値50台の男子校、沢山ありますよね。
そういう学校は、どこもおさるの取り扱いは手慣れたものです。
おさるを男子にうまーく成長させるワザを持っています。
で、そういう学校に入るための競争は、基本おさるたち同士の争いです。
確かに60以上の早熟天才君たちの併願としても使われますが
メインの争いはまだまだ遊びたい盛り、世界も頭の中も霞がかかった状態の
発育が比較的遅めな男子同士の戦いです。
その中で、彼なりに頑張れるところを目指す。
何度も打ちのめされるうちにそういう心境に…なります。
で、うちのかわいいおさると言えば。
小さい時から体を動かすのが大好き。
テレビアニメも大好き。
成績は普通。学校の勉強には困らないけど、才能のキラメキはなし。
でも1人目ですから、親の興味に任せて手当たり次第やらせてます。
チャレンジに始まり、公文算国、始まったばかりのZ会中受コース、
グリムスクール、4年からは週1個別で予習シリーズ算数。
どれも目を見張る成果もなく、ふつーでした。
(ちなみに娘ちゃんは、入塾まで何一つやってません
)
1年から5年の夏まで、超ハードなスポーツチームにいて、
平日週3(か4)、土日朝から晩まで練習してる合間に勉強やってました。
どう考えたって両立なんて無理です。
で、すっぱり夏休みから切り替えて唯一自転車で通えるWに放り込みました。
ま、これも今考えると相当無理がありますよね。
いきなり、地理の総復習テスト、理科もこれまでの知識総復習みたいなテスト漬けの日々。
算数はかろうじて何とかなっても、国語の難しい文なんてちんぷんかんぷん。
それもそのうち追いつくだろうと静観していたら、
2学期始まって、登塾拒否が始まり。
聞いてみると、同じクラスの男子にお弁当隠されたり
トイレに行く時間が長いと笑われたりする、と。
どうもいきなりS1に入ってきて、SSのトップ男子と親友なのが気に食わなかったみたいでした。
その子は前はトップ男子と同じで仲良しだったのに、S1に落ちていたようで。
何度も先生に改善を申し伝えたのですが、連絡もうまくいっておらず
クラスを変えてほしい希望も通っておらず、
補習で呼び出されても何もできずに終わったり、もうキレて転塾を決意。
地元でひっそり続いている個人塾に落ち着いたのが11月でした。
つづく…