娘には小さい頃から、類推する力が並外れてあります。

それは教えたものでも与えたものでもなく、持って生まれたとしか言いようのないもの。

例えば昨日、オットが教えてくれた例。

おにいがオットに「夕凪ってan evening calmって言うんだって。」と話してきて

「calmって性格とかに使う言葉じゃないの?」とか言ってたら、娘が

 

「だって、ONE PIECEのカームベルトってあるじゃん。

海が穏やかってことでしょ?」

 

とすかさず言ったそうです。

もちろん、娘に英語の知識は皆無。

2人の会話だけからその知識を引っ張り出せる能力ってすごい。

小学校入学前からそんなことで何度も驚かされてます。

そんな力を持っているのに…

 

娘には「努力する才能」は今のところありません。

先輩アメ友さんのブログを拝見しても、その努力する姿に圧倒されるほどのお子さんが必ず結果を出しています。

今のところ、そんなに宿題に追われることも親にプレッシャーかけられることもなく何とか可能性が残る成績を出せていますが

きっとこのままでは、あとちょっとだったねで終わることでしょう。

 

一方のおにいは、娘ほどの能力がないことは小さい時からハッキリしていましたので

「あなたには努力する才能がある」と言い続けてきました。

事実、全国優勝を狙う、猛烈に厳しいチームに5年夏まで在籍し、弱音も吐かず頑張りましたし

どんなに偏差値が低くても投げ出さすに、持ち偏差値よりずいぶん上の学校に合格しました。

最近は、娘との能力差にもちろん気づいていますから、あれはある種の方便だったとバレてるかもしれません。

でも、腐らずに努力してほしいという気持ちは本当です。

 

さて、何でこんな深刻そうに語ってるかというと、

もう夏休みも直前の今日、娘は今プールに行っています…

昨日土特後にいそいそと埋めていたスタディープランナー。

いきなり寝坊で1時間遅れでスタート。

起きるなりプリキュアのテレビつける。

昼過ぎ、私が外出から帰ったらすぐおやつタイム。

ようやくやり始めたと思ったら、お友達(その子も受験しますが中堅狙い)にプールに誘われて
「行っていい?」と言うので、自分で判断しろと言ったら行くことにしてしまいました。

 

いいのかそれで?!

私の態度で言いたいことはわかっており、出かけるまでの20分ほど猛烈な勢いで勉強し

「もう予定のほとんど終わったから!」と言い置いて出かけて行きました。

 

いいのかそれで?!!

現場からは以上です…