第2巻、買いました。

今回もめちゃくちゃリアルですね。

「中学受験は課金ゲーム」まさにその通り。

1人目を体験しての実感です。

この漫画の感想からちょっと外れてしまいますが、個別利用について。

 

特に1人目はスタートが遅く、最初から個別利用していたのもあり、

通常の塾と個別(家庭教師)との併用に悩んだ経験もあります。

その経験も踏まえて、娘の同級生ママから個別について相談を受けることも多いのですが

その時お伝えするのが

 

「個別は麻薬」ガーンニヤニヤ

 

という言葉です。(すみません、不穏当で。私の造語です。)

大手塾に通わせても、成績が上がらない、宿題やらない、やれと言っても授業が分かってないから出来ない。

ないない尽くしで、親も子も疲れ切ってしまう。

「もうこんなんなら、受験止めよう!」「やめない!」の繰り返し。

 

そんなとき、藁をもすがる気持ちで個別に体験に行かせてみると、「楽しかったよ!わかりやすいし。」と目をキラキラkさせて帰ってくるんです。

おおー、そんならちょっと高いけどやらせてみるか。と1コマ取る。

すると、休み前になると「面談」てことで呼び出され、とても親切な室長先生に親身に相談に乗ってもらううちに、もう少しコマを増やさないと志望校に届かないって気になってしまい、少しずつコマを増やし、気が付いたら平常の塾代より高くなっていた…

 

はい、我が家のたどりかけた道です。実際、そんなご家庭も結構見ました。

我が家はそこまで行く前に方向転換をしましたが、気持ちはよくわかる。

一度手を出したら、止められない。つい増やしたくなるんですよね。

あ、もちろん、個別がすごく合っていて、それのおかげで合格した人もたーくさんいます。

たった半年、たった(ではないんですけどあせる)数十万だったら、今後の人生のために出してしまおう。

そういう気持ちになるんですよね。

実に鋭い、2月の勝者。

 

ちょうど読み終わったころに帰ってきた息子に帯を見ながらそんな話をして、

「で、その結果がこれかよ!ってことよねー」と指さしたら、

笑いながら「そうならないようにしないとねー。」だってにやり

あ、まだそうなってないってことね。これから、出してよかったウン百万になるのね?!

と密かに思った母でした。

 

 

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