ご飯を炊こうと炊飯器を開けた。
なんとも中途半端。
お茶碗一杯には満たない。
でも、
処分するには勿体ない程のご飯が残ってる
どーするかなぁ。
よしっ！
冷蔵庫から高菜の漬物をだして
ご飯にパラパラとかけて
お釜ごと左手にヨイショと持って
目の前にあるフォークで
立ったままキッチンの中で残飯の処理をする。
フォークはさすがに食べにくいな
と、思ってたら
スーッと寝室のドアが開いて
旦那さんが出てきた。
「何？何しとる？
え？！飯食いよんか？」
旦那さんの頭の上に
沢山のクエスチョンマークが見える。
「いや、あの、大した意味はないけど
残りが少なかったから・・」
クエスチョンマークが消えないまま
旦那さんは私の前を通り過ぎてトイレに行った。
その後
ソファーに座ってゲームを始めた旦那さん。
あれ以上もう何も聞かれない。
多分どうでもよくなったんだろうね。
うちの旦那さんはこんな人です。笑笑
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