こんにちは、ブルテリア。です
先日、父が入居している老人ホームから
「看取り」についての意思確認をしたいと
お話がありました
入居者全員90代なので
そろそろ確認しようかというところだそう
具合が悪くなってからの治療方針や
付き添いの有無、連絡先など
亡くなるまでのことのほかに
葬儀会社は決まっているかなど
あれこれと聞かれました
死後の事まで考えていなかったので
「ネットでも探せるよ」と母と二人で
「小さなお葬式」を見てみました
プランもとてもシンプルで
オプションなどの料金も明記してあり
そこは安心なんですが
必要なものを足していくと
それなりにかかるな…という印象です
すると戒名とか位牌とか
知ってるけど、それって何?
というものもあり、調べてみると
意外なことがわかりました
当たり前ですが
葬儀、戒名、位牌など
全て仏教の宗教的行事でした(^_^;)
・死後は火葬する
・遺骨は決められた所以外への埋葬不可
これは法律で決められた事なので
人が死んだら最低限やらない
という選択肢は現実的ではないし
罪に問われてしまうこともあるけど
その他は全て、仏教を信じてない人は
やらなくてもいいこと…
人の死にはたいしてお金はかからない
ということが分かり、驚きでした!
人が死んだらお葬式を出して
火葬してお墓などに埋葬
戒名がついて仏壇に位牌を置いて
おりにふれ法事を行い供養する…
こんなことが当たり前すぎて
何の疑問も沸かなかったけど
何の宗教も信じてないうちの実家が
なんでこんなことをしようとしてるのか
よくわからなくなりました(^_^;)
母には強い刷り込みがあるので
何だかんだ、やるとは思いますが
安心料はそれなりにかかりそうです
私の時は火葬のみで葬儀はなしの直葬で
お坊さんも呼ばなくていいし
遺骨も違法じゃなければ何でもいい
戒名も位牌も仏壇もお墓も要らないし
法事だってやらなくていい
もちろん残った家族が気が済むように
自由にやってくれてもいいのですが
私がこうして意思を伝えておけば
周りから何を言われても
家族が後悔した時にも
「母の遺言だから」という方便になるので
しっかりと伝えてあります
ひょんなことから
色々なことを考えた先日でしたが
あれ以来「小さなお葬式」の広告が
しょっちゅう出てきて困ります、笑