次男が産まれて間も無く
へその緒がポロンと取れた後のヘソ。
何かがおかしい…
長男の時とは明らかに違うヘソ。
臍の中がポコンと飛び出て
飛び出た部分は真っ白で…
生後2週間の検診で
出産した病院の助産師さんに診てもらったところ
「臍肉芽腫（さいにくげしゅ）っぽい…」
と言われました(íoì)
「根元の部分が細ければ、縛って取れるのを持つんだけど、結べる状態じゃないから、紹介状を書いてもらいましょう。」
と言われ、その紹介状を持って向かった先は
小児外科。
紹介状をもらってから、
小児外科を受診するまでの3日間、
臍の様子がみるみる変化して、
真っ白だったはずの臍が
なんか、緑色なんですけど…
ピッコロ大魔王を連想させる臍になってしまった( T_T)
外科ってことは、メス使って切る専門のところだよなー？
ヘソ緑やしーー
と、不安いっぱいで向かった受診。
アッケラカーンとした感じの先生の診断は、
「これ、肉芽種じゃないよ。」
ლ(ﾟдﾟლ)
え。じゃあなんなん？？
「これね、でべそ。」
でーべーそ！！ლ(ﾟдﾟლ)
まさかのでべそーーー！！！！
そんでもって、
出てるヘソが臍炎（さいえん）、つまり、炎症を起こしている状態らしい。
緑色なのは、膿みたいな。
だから、切る必要なし
ってことで一安心。
その場でイソジンみたいな消毒をしてもらい、
風呂上がりに塗る薬を貰いました。
1週間薬を塗り続けたら
ヘソが人の色に。
炎症がおさまり、
ピッコロを卒業したら、今度は出べそを治す治療へ移行。
でべその原因は、ヘソ部分に空いている穴。
人間は胎児の時は皆
ヘソから血液をもらって栄養を補給しているため
産まれた直後はヘソの部分の腹壁に穴があいているらしい。
その穴は、普通1〜2ヶ月程で塞がるらしいのだが、
お腹の中の圧力が高いと
ヘソの中がポコンと飛び出てきて
穴が塞がらないという現象が起こる。
それがデベソ。
3歳以降で、でべそが酷い場合は外科手術になるらしい。
でも、今おへその中が外に飛び出て来ないように対処していれば
穴は自然と塞がって治るそうな。
ということで、
①お腹中の圧力を下げること
②ヘソが出て来ないように抑えること
という二つの治療を行って行くことに。
①お腹の中の圧力を下げる
とは、具体的には
便秘解消。
うちの子、毎日オムツ変えるたびうんち出てますけど？
って言ったら、
たらたらうんちが出続けるってことは、
直腸に溜まったうんちが出きってないってことだから
それはつまり便秘だ。
と言われて目から鱗ーーーー(oﾛo)!!
うちの子、便秘でした。
めっちゃうんちが出る便秘！
その診察中にも
「うーーーん！うーーーーーーーん！」
と唸っている次男。
家でもめっちゃ唸ってる。
この子癇癪持ちかしらー？なんて思ってたけど、
これはうんちを出そうと頑張っているから
らしい。
でもお腹の筋肉がまだ弱くて上手く出せない。
だからずーーっと唸って頑張って
お腹の圧力は唸るほど高まって
うんちの代わりにおへそが出る！！
よって、直腸に溜まっているうんちを全て出して
腹圧の低い、ポワポワな状態にしてあげることが重要らしい。
ということで
綿棒浣腸と、薬液での浣腸をダブルでしていくことになりました。
毎日毎日何度も何度もくりくりくりくり
綿棒でちっちゃいお尻をほじくり
ピャーーーーってうんち放出ーー！
そして毎朝
シリンジで浣腸液を吸い、
細ーいカテーテルでお尻の穴に注入！！
気持ち良いほどスッキリたくさんうんちが出ます。
ほんと
癖になりそうw
②ヘソが出て来ないように押さえる
お風呂上がり
綿球と、ガーゼに包んだ500円玉を
お肌に優しいテープで貼って押さえます。
乾燥肌の兄弟。
只でさえ風呂上がり保湿やら服着せてーーって大変なのに
更に1行程増えました。
ほんと、風呂上がりバッタバタ。
でも努力の甲斐あって
先日の受診で
ヘソ、完治しましたーーー（＾∇＾）
もうヘソ抑えなくていいし、
病院にも来なくて良いってよ（＾∇＾）
でも、便秘は解消するに越したことないから
寝返りとかお座りとか出来るようになって
うんちを出す腹の力が鍛わる8ヶ月くらいまで浣腸出来るように
たくさん浣腸液を処方して貰ったよーー(^^)v
最近は結構まとまってウンチが出るようになってきたし
唸らないようになったから
大分便秘気質脱却しつつあるけどね（＾∇＾）
兎にも角にも出べその対処は早い方が良いそう。
治ってよかったね(*^▽^*)