足元に擦り寄って離れない

キジトラの小さくて痩せた雌猫は

お腹が空いているようです

 

 

 

この春、

同じような雌猫が何度も庭先に現れて

澄まし顔で通り過ぎ去ります

小さい身体なのにお腹が膨らんでいるようでした

 

それからしばらくして

白とキジトラの子猫が2匹納谷に現れて

父さんは白いボス猫

母さんは小さいキジトラの子どもと

直ぐに分かります

 

そして今日現れた猫

母さん猫はすまし顔だったし その子猫かしら?

子猫が成長したにしては少し大きくない?

ダミ声でご飯をねだります

ガリガリに痩せていて

思わず ぶち のカリカリをあげてしました

 

この広い空間です

もう1匹家族として迎えても問題は無いはず

残すは私の覚悟

でも、頭をなでなでした時から決まっていました

 

簡単に捕まえてバックにいれ

峠を越えた熊本、人吉の動物病院に行く時

名前を付けておかないとと言う事で

 

akoさんと考えた名前は  

猫だからポチではなくて ぽち

ぽち=ぽち袋=ちょっと小さい

 

診察の結果

子猫ではなく2.3才の雌猫 2.7kg

どうも子どもに吸わせたお乳ですねー

と 獣医さん

え〜?子猫ではないんですか?

 

それなら尚更避妊する必要があります

親猫でも乗り掛かった舟

面倒を見ることと致しました

 

ぶち まち(ろ) そして 新入り ぽち