果たして性格は変えられるのか？

突然ですが質問です。

僕も含めて、誰しも一度は思ったことがありませんか？

「こんな風に考えるのって性格だよなぁ」

「自分の性格のここを直したいな」

あるいは「性格なんだから仕方ないだろ！」

性格については良くも悪くも、必ず話題にあがりますよね？

でも性格って、本当に直せるようなものなんでしょうか？

先日、YouTubeを見ていたら、自分自身ハッとするような動画を発見したので、今回は自分自身のアウトプットも兼ねて

ブログのテーマにしたいと思います（＾＾）

受け売りになりますので、そこはあらかじめご了承ください。

まず、性格というのは７つの要素でできあがっているそうです。

それぞれの要素の強弱が人によって異なり、そのバランスが「性格」を形づくる。

つまり、７つの要素のバランスが人間の個性になっているんです。

その７つの要素とは「好奇心の強さ」「慎重さ」「情のあつさ」「粘り強さ」「自尊心」「協調性」「自己超越性」

に分けられます。

このうち、僕は最初に聞いたときすぐにわからなかったんですが、今回定めている「情のあつさ」というのは「周りからの良い評価をどれだけ求める傾向があるか？の度合い」で、言い方を変えると「積極的に人間関係を求める度合い」を表します。

例えるなら学校や職場で、休憩中や休日にも他の人と積極的に会話をするとか、遊びに行ったり飲み会に参加したりして関わろうとするのと、自分1人で過ごすバランスがどのようになっているかということです。良い評価を求めるなんて言うと「点数稼ぎ」のように聞こえますが、普段からどのくらい周りを見渡して広い視野で物事を見ているかという能力でもありますね。これの度合いが高いと承認欲求が強い人だといえるし、低いと冷静でよそよそしい人だということになります。言葉で表すなら「目立ちたがり屋」「おせっかい」「不愛想」度合いです。

あと、「自己超越性」というのは普段あまり聞かない言葉ですよね？僕も一番なんとなくですらどんなものかピンとこなかった要素です。これは「自分を超えた状態」という意味で、高い精神性・宗教性・自然との一体感など幅広い内容が含まれます。

こういうとなんだかスピリチュアルで宗教のお話かな？と思ってしまいますよね？もちろんそんな話ではありません。

僕も動画で挙げられた例えでピンときたのですが、広大な自然を前にしたときにどれだけ心が穏やかになって癒されているか？

の度合いと考えると少しはわかりやすいですよ。

「神仏（神仏なんていない！と思う方はここはスキップしましょう）や自然といった見えない存在とも自分は繋がっているんだ！」と感じ取る力。「協調性」はあくまで人間同士の中で自分以外を思いやる力ですが、「自己超越性」は動植物や道具など命のあるなしに関わらない、もっと幅広いことにも大切にしようとする気持ちを持てるか？という力になります。

７つの要素のうち、「好奇心の強さ」「慎重さ」「情のあつさ」「粘り強さ」は「気質」という遺伝的なもので、自分の努力では変えようがないものとされています。この４つは自分はどのくらい持っているんだろう？と１回調べたら自己分析のときに思い出すのに考えてみてくださいね。

努力で変えられるとされるのは「自尊心」「協調性」「自己超越性」です。この３つは一生かけていくらでも伸ばしていけるものです。正直に言って、バランスが偏って良くないということはありますが、３つとも高い分には困ることがない要素だと思いますので、「自分磨き」とか「鍛える」といった感覚で高めていくと今まで実現しなかった夢や目標も叶うかもしれませんね（＾＾）

そしてこれら３つの要素を高めていくには「自分を大切にすること」「人を大切にすること」「１日の中で必ず、一人で穏やかに過ごす時間を持つこと」「神仏や自然とのつながりに意識を向けること（世の中のあらゆるものを大切にすること）」といったことをバランスよくやっていくことが重要です。

うーん、シンプルなようで難しいですね（＾＾；

ただ、自分も昔カウンセリングを勉強したことがありますが、カウンセラーの先生たちも表現方法はそれぞれ違いますが、大体内容としては上に挙げたことをどれだけバランスよくできているかを可視化したり、クライアントと話しながら振り返って解決への糸口を探っています。

毎日を過ごしていて「なんだか最近何をやってもうまくいかないなぁ」「この頃心身ともに優れないなぁ」と感じているときは、３つの要素とその高め方というところに立ち返って考えてみてくださいね。

きっとあなたにとってベストな過ごし方がわかるはずですよ！

今日書いた内容はこちらで学びました。

僕の自己啓発ツールでもあり、聞き心地も良い動画なので関心を持った方は閲覧してみてください