ちゃんと定期的に更新する癖をつけないとなーと思いつつ今回は公共交通機関について書いていこうと思います。
シドニー及びニューサウスウェールズ州はOpal card (オパールカード)がSuicaやICOCAなどのような交通ICカードの役割をしています。電車、バス、トラム、フェリー全部このカード一枚で乗れます
全国的に統一はされれないので州ごとに違うカードを使用しています。ビクトリアはMyki(マイキー)、クイーンズランドはGo(ゴー)
最初シドニーの空港について、送迎のない場合
だいたいの人が電車でシティーなり行くと思うんですが、なんとそのコスト17.26!!
え、シドニーの電車賃こんなに高いの!?となりがちですが、それはただ空港利用料金というものが13.80発生しているだけで
電車の初乗りはピークタイムで3.46、それ以外の時間は2.42とそこまで恐ろしい値段ではありません。
さらに、ほかの公共交通機関に乗り換える場合自動的に2割引きもされます!意外とお財布に優しい!
ちなみにピークタイムはシドニー全域内で平日の午前7〜9時と午後4〜6時半となっています。
#ジャーニー制度
このオパールカードの特徴としてジャーニー制度があります。
これは1ジャーニー=一回の乗り換えを含む移動という捉え方で、60分以内に乗り換えをする場合は全て1ジャーニーに含まれます。
例えばセントラル駅からボンダイビーチに行く場合
まず電車でボンダイジャンクション駅に行きます。
代金は初乗りの2.42。
そして駅のバスターミナルから333に乗ってビーチまで行くとこれも初乗りの2.15ですが、乗り換え割りで実質0.15!
ここで、もし一時間以上ビーチで過ごすならここで1ジャーニー終了ですが
20分ほどビーチで過ごしてそのままセントラル駅まで帰る場合、
最後にバスを降りた時間から一時間経っていないので、帰りの電車賃はなんと0!!
日本にはまずない制度なので理解になかなか苦しみますが使い方次第によってはものすごく節約に役立つ制度なのです!!
さらにさらに!
日曜日は電車の本数こそ少ないものの、何回電車に乗ってもフェリーに乗っても一日最大$2.60しかかかりません
要は1回電車に乗ったらもうその日分のお金はかからないんです!
どうなってるんだ!シドニーの公共交通機関!
残念ながら年々すこーしずつ初乗り料金は上がっていってますが、それでも物価が高い国でここまでお財布に尽くしてくれるのはあまり自由なお金のない留学生にはありがたいありがたいシステムです
購入は各地のコンビニ、ウールワース(スーパーマーケット)、駅のキヨスクなどでできますし、
いちいちチャージしなくていいようにオパールのホームページから自分の銀行口座と直結したカードをオーダーすることもできます
Opalて英語読みだとどう聞こえてもオーパルなのに日本語表記はオパールなんですよね、、、
なんでかしら、、、、