皆さま、こんばんは、澄龍です。



本日は、クリスマスイブですねぇ・・・。


なので、寂しく独りで過ごす方も、いらっしゃる事と思います。



そんな方々に、少しでも、慰めになればと思いまして、


今回は、恒例(いつの間に!?)の、


僕の赤裸々話を、この場で綴ってみたいと思います。



今朝提供しました前菜 に続き、


本日のメインディッシュを提供いたします。



それでは、僕の甘酸っぱい(?)青春の物語の、


はじまりはじまりぃ~♪



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時は、今から約20年弱前の、200X年。


20代前半だった僕は、とある地方の飲食店で、社員として働いていました。


僕は実家を出て、一人暮らしをしておりましたので、近くに友達はおらず、寂しい思いをしながら過ごしておりました。



そんなある日、同じ飲食店で働くパートのAさんと、ふとした拍子から、仲良くなりました。


Aさんは、既婚者の女性で、僕は未婚だったので、まさか到底、恋愛に発展するとは、夢にも思いませんでした・・・が、発展しちゃったわけです。


発展しちゃった経緯は、あまり面白くないので、割愛しますね。


ま、この時から、僕はなぜか、不倫恋愛に縁があったようです(笑)



そして、本題は、ここからです。


そのAさんは、ある日、僕に対して、「正式な彼女にして欲しい。」と言ってきました。



その言葉を聞いて、僕は、こう考えました。


『そう言われてみれば、正式に「付き合う」などの言葉を交わさないまま、男女の関係になってしまったなぁ。じゃあ、ここで断ったなら、どうなるんだろう?』


これを踏まえ、僕は、こう答えました。


「えー、だって君、結婚してるんじゃん。」


すると、Aさんは、


「じゃ、私が離婚したら、彼女にしてくれるの~?」


と言ってきました。



そこで、僕は、『ウッ・・・』と思いました。


それはつまり、僕はこう考えたからでした。


『Aさんが離婚したら、その後、Aさんは僕に、「結婚してくれ」と、言ってくるのか???・・・それは、たまったものじゃない。』


そう、僕は、Aさんと、結婚する気は無かったし、想像すらもしていなかったのです。


それが、Aさんの言葉によって、露になったのでした。


Aさんには、こう答えました。


「うーん、どうしよっかなぁ・・・だって、君は、旦那さんがいるのに、僕の彼女になるなんて、なんだかおかしくない?」

まぁ、そもそも、旦那さんがいるのに、男女の関係になっているという論理のほうが、おかしいと言われてしまいそうな、非常に苦しい発言ですね。


つまり、何とか僕は、自分が不利な立場にならず、主導権を握れるよう、必死に論理を振りかざし、Aさんを牽制していました。


Aさんは、わずかに不服そうな顔をしましたが、自分の既婚という立場から、それ以上は強く言えないようでした。


また、当時は意識していませんでしたが、当時の僕は、“割り切った付き合い”をしたかったのかと思います。


なので、世の不倫恋愛をされている男性が、離婚する気も結婚する気もないながらも、相手の女性と付き合っている心境が、僕には分かる気がします。



さて、そんなある日、僕は、友達の結婚式に招待されており、出席する機会がありました。


20代前半だった僕は、結婚式というものに出席するのは、初めての経験でしたし、友達が結婚する姿を見るのも、初めての事でした。


さらにその上、結婚する二人は、僕の共通の友人同士であった・・・というか、僕の引き合わせで知り合った二人が、晴れて結婚に至った、という経緯でした。


その為、僕は、“友人代表”として選ばれ、スピーチをあずかる身となりました。


そして、挙式の当日、スピーチに臨もうとしている時の僕は、緊張の極みに達していて、かつ、お酒も入っていたため、まともな思考状態ではなかったと思います。


その上、今振り返って考えると、特に無謀だと思うことがあります。


それは、“事前に話す内容を全く考えないで臨んだ”という事です。


今考えれば、よくそんな事が出来たと思います(笑)


なぜ、事前に、考えなかったんでしょうねぇ・・・?


今となっては、僕も明確には説明できませんが、きっと何とかなると思っていたのと、事前に考える必要すらないと、考えていたのかと思います。


結局、そのスピーチで話したことと言えば・・・何を話したかもあまり覚えておりませんが、何やら二人の婚前の暴露話を、式が台無しになるスレスレの事を披露したようです(笑)


具体的にどんな話だったか、チラっと述べると、「新郎と新婦との、特に印象に残っている思い出しては、夜中に地方の混浴の温泉に皆で忍び込んで、&#☭〄;$※♂☞?」・・・」みたいな話だった気がします。


(一部、ろれつが廻っていませんね・・・笑)


このスピーチから、後日、新郎と新婦から、苦言を言われてしまったのは、当然の事と言えるでしょう。


あぁ、話が逸れてしまいました。


僕は、初めての結婚式参列を経験して、自分の中に、こんな観念があることに気がつきました。


それは、こういうものでした。


『結婚をするのなら、相手は初婚の人がいい。』


後に思えば、これは、自分自身が未婚で、かつ、“初婚”に対して価値を感じていたので、相手にもそれを求めていたのでしょう。


このタイミングで結婚式に臨んだというのは、自分の中のそんな想いに気付くための、必然の流れであったと言えるでしょう。


ちなみに、自分自身で意識していませんでしたが、僕は不倫恋愛中に、人の挙式のスピーチを、ヌケヌケとしていたんですね。新郎新婦は全く夢にも思わなかったでしょう。


まぁ、それも、ご愛嬌ということで(笑)



さて、自分の中に、


『結婚をするのなら、相手は初婚の人がいい。』


こんな観念がある事に気がついた僕は、それに続いて、


『Aさんとの関係は、必要以上にしようとせず、ある一定の距離を保っていくのが良いのかなぁ?』


・・・こんな風に考え始めました。


しかし、Aさんは、「そろそろ、彼女として認めてよぉ~。」などと、要求してきます。


表面上の付き合い方は、普通の男女のようでしたが、彼氏だ彼女だという、ほとんど名目というか肩書き程度の事で、Aさんと論議していました。


・・・そんなこんなの問答を、5回か10回か繰り返しつつも、Aさんとの関係はそのまま経過しました。

しかし、男女の関係になって2ヶ月くらい経過した頃、Aさんの様子が、何だか変化したように感じ始めました。


僕は、この時は、あまり自覚していませんでしたが、女性の心の変化に対しては、割と敏感に察知することが出来たようでした。


そして、この先、何だか、大きな変化があるであろうと、予感していました。

その後、その予感は、見事に(?)的中することとなります。



ある日、僕は、家から少し離れた所に住む男友達の所に、遊びにいく予定を入れました。


しかし、Aさんからは、


「行かないで、私と一緒にいて。」


と言われていました。


「男友達と、男同士で遊びたいから、君と居ることはできないよ。」


と、聞いてもらうしか、ありませんでした。



それなのに、なぜか、Aさんは、


「行かないで。」「私といて。」


と、これらの言葉を、繰り返すのでした。



そうこうしているうちに、男友達と遊ぶ予定の日が、訪れました。


Aさんは、僕が出掛ける時間になる前に、物理的に、僕のことを引き止めに来ました。


腕のつかみ合いや、身体の押し合いが始まりましたが、僕は出発を強行しました。


(暴力は振るっておりませんヨ。)


引き止めてくるAさんの姿に、後ろ髪を引かれる想いをしながらも、僕は男友達の家に行きました。


男友達と遊んでいる最中に、僕は、何だか“嫌な予感”を感じしました。


そう、この“嫌な予感”は、初めて感じるものではなく、それまで何度か感じたことのある感覚でした。


それは、“女性が僕を裏切る時の感覚”、つまり、“Aさんの浮気の予感”です。



男友達と遊んだ後、僕は、Aさんに対して、帰宅した旨のメールをしました。


しかし、30分くらい待っても、何も返信はありません。


返信は早いほうのAさんが、何も返信して来ないというのは、やはり何だか怪しいと思いました。


なので、次に僕は、電話をかけてみました。


しかし、電話にも出ません。


Aさんは既婚者ですが、自宅にいてもどこでも、それまで、僕の連絡への反応は常に早かったので、やはり異常な状況であると、僕は判断しました。


それでも、どうしようもないので、結局のところ、僕はその後適当に過ごして、寝に入りました。

翌日、僕は、職場に出勤すると、とある違和感を察知しました。


その違和感とは、Aさんと、同僚のI君が、何だか今までと違って、妙に仲が良いのです。


それで僕は確信しました。


『あぁ・・・昨日Aさんは、このI君と、一緒に居たのか。』


この時点では、まだ男女の仲になっているかは不明でしたが、もう9割の確率でデキているなぁと、僕は予想しました。


何しろ、冒頭では、「Aさんと男女の関係に発展しちゃった経緯は、あまり面白くないので割愛する」とは述べたましたが、至極ざっくり言うと、僕の中では「かなり安易簡単にそういう仲に発展した。」という印象があるわけです。


なので、I君とも、“簡単にそういう仲に発展したのだろう”と、予測するわけです。


何しろ、Aさんは、(夫への)不倫中に、(僕に)浮気をしたわけですから。


つまり僕は、既婚者の彼女もどきから、ダブル不倫ならぬ、ダブル浮気をされた、という訳です(笑)


なので、別に、Aさんの事を見下して述べるわけではありませんが、貞操観念がゆるい、そういう傾向は高いだろうと、予測が出来るわけです。


まぁ、僕自身は、Aさんの彼とも認めていないですが・・・なんともややこしい(笑)



・・・そして後日、その裏を取れる機会が訪れました。


数日後、AさんとI君が休みの日に、僕は、I君のアパートに寄ってみました。


すると、I君の駐車エリアに、Aさんの車が、詰めて駐車されていました。


時間は、朝だったと思いますが、僕も動揺したせいか、あまり覚えていません。


その光景からは、どう見ても、AさんがI君のアパートに、二人きりで居ると見て、間違いないと思いました。


そして、アパートの密室で過ごしているという事は、もはや二人は深い仲になったと思いました。



僕は、I君の部屋の真正面に、乱暴に音を立てながら車を停めると、車から降りて、I君の部屋のインターホンを鳴らしました。


しかし、すぐ出て来ないので、僕は、インターホンのボタンを連打しました。


アタマの中はからっぽで、何も考えられないような、ココロの中は、怒りの感情のような、ムカムカする感じで一杯でした。


しかし、I君が出て来たら何て言うかについては、何も考えておりませんでした。


しばらくすると、I君は観念したようで、玄関の扉を開きました。



そこで、僕が放った一言は、


「おまえら、そういう事か!!!!!」


という言葉でした。


I君は、何も言わず、困惑した顔で、僕の事を黙って見ていました。


「ふん、&#☭〄;$※♂☞?」


と、僕も、言葉にならない事を吐き捨てつつ、僕は立ち去りました。


Aさんは、アパートの中に居たのでしょうが、姿を見せませんでした。


僕は、怒りのあまり、外から、何やら怒声でも浴びせたろうか、などと考えましたが、思いなおして、怒声を出すのは控える事にしました。


『あぁ・・・この後、あいつら、ヨロシクやるのかなぁ・・・???それとも、これからなのかなぁ・・・???』


そんな、身も蓋もないことを考えながら、僕はしょんぼりとしながら、家路に着くのでした・・・。



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・・・いかがでしたでしょうか???


いとも情けない話ですが、僕の実話です(汗)



あ、それで、この投稿は、「本日のメインディッシュ」と言いましたが、メインディッシュと言うからには、デザートも必要かな?と思いました。


なので、本日の22時に、デザートを提供することといたします。


今回の話に、少しだけの続きと、後日談がありますので、それをデザートといたしますね。


なので、もうお腹いっぱいだからって、まだ寝ないで、是非とも続きをご覧になってくださいね(笑)



それでは、みなさま、また後ほど(゜ω゜)ノ