こんにちは、澄龍です (゜ω゜)ノ
今日から、7月が、始まりましたね。
7月は、僕の誕生月なので、なんだか特別な感じがします。
誕生石はルビー。情熱の赤です。
さて、先日、一人でラーメン屋さんに行った時に、
こんな気付きがありました。
僕は、ラーメン屋さんに入ると、
食券を購入して、席に座り、
店員さんに、食券を渡しました。
そのお店では、食券を渡す時に、
「次回からお使いください。」と言いながら、
トッピング無料券をくれます。
それが、その日には、ありませんでした。
『あれ???今日は配ってないのかな???』
と思いました。
しかし、その数分後、僕の隣に座った男性客に対して、
「次回からお使いください。」と、
トッピング無料券を渡していました。
僕の対応をした、同じ店員の女の子が、です。
さらに、次のお客さんにも、トッピング無料券を渡していました。
『あれぇ?僕にだけ、くれなかったぞぉ?なんでだろう???』
そう、疑問に思いました。
そこで僕が感じている感覚は、
なんだか、寂しいような、悲しいような、そんな感じです。
自分だけ、ないがしろにされているような、
ぞんざいな扱いをされているような、
そんな感じです。
さて、ここで、
『悔しい!!!』という気持ちを、剥き出しにして、
店員の女の子に、
「なんで俺だけ、無料券をくれないんだよ!!!」
なーんて、怒鳴り散らしてしまっては、身も蓋もありません。
というか、僕は、
無料券をもらなかった事が悔しいのではなくて、
自分だけが、違う扱い、下に扱われる扱いをされるのが、
僕の感情に触れたのだと、推測するわけです。
この現象自体には、意味があるものでは、ありません。
ただ、女の子が、お客さんに無料券を配る。
僕には配らなかった。
ただ、僕が、この感情を抱くために、
この現象が起きたとも言えますし、
僕の中の何かが、この感情を思い出して欲しくて、
この現象を引き起こしたとも、
言っていいものかもしれません。
この原理に基づき、
僕は、僕自身に、問いかけてみることにしました。
そして、過去に、同じように、
自分だけが、違う扱い、格下に扱われるような記憶を、
思い返してみると・・・
そんな自分を、発見しました!!!
兄貴の友達や、年上の先輩などから、
なんだか、疎ましく扱われて、
悲しい想いをした記憶があります。
とにかく、かまって欲しかったのに、
相手にしてもらえなくて、僕はとても哀しかったようです。
幼い頃の僕は、
もっとかまって欲しい、
特別扱いして欲しい、
もっと認めて欲しい、
などなど、承認欲求の塊のようでした。
でも、お兄さん達は、
僕の扱いに、手を焼いたことでしょうね。
単なる、かまってちゃんですが、
年齢差もあるので、
同じレベルの遊びには、
僕は追いつくことができません。
なので、どうしても、
足を引っ張る存在に、なってしまいます。
それでいて、自己価値も高いわけでもないので、
僕の望むような扱いを、してくれるわけでも、ありません。
むしろ、邪魔者扱いを、されてしまう事もあります。
僕も、そういう空気を自ら察し、
自然と、離れるようになって、
人と、距離を置くようになって、
他者となるべく関わらずに、
自分だけが満足する世界を、
築こうとしていた自分がいました。
そんな世界を創ったところで、
満足できるはずもないのですが、
当時の幼い僕なりの、
精一杯の知恵を絞った、決心だったのでしょう。
オトナになってからは、
露骨に、それらは出ませんでしたが、
節々で、垣間見えていたかもしれません。
そんな事を、ラーメン屋さんでの、ひょんな一件から、
思い出せるのも、またオツなものです。
『もう、そんな風に想ったことは、手放してもいいよな。』
僕は、ラーメンをすすりながら、そう胸で決心しました。
『今は、もう、他人から認められなくても、大丈夫。』
そうすると、また、
人というものは、温かくて、
さらに、好きになれる気がしました。
そして、なんだか、
心が癒された気に、なれました。
こうやって、起きる出来事から、
自分の中の、気づいていなかったり、忘れていた一面に、
気付くことが出来ます。
この原理を知ると、面白いものだなぁと思いますし、
僕は、この三次元の世界が、生きやすくなったように思います。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。



