こんにちは、すみたつです。
今回のテーマは、『ちょっとアブナイ“私って可哀相な人なんですプログラム”』として、綴っていこうと思います。
世の中には、色々な方がいらっしゃいますけれども、
人と話をしていると、
他の人から、こんなひどい事をされたとか、
こんな迷惑を被ったとか、
自分は被害者であるとして、
他人の事を責め立てて、
そして、自分がいかに可哀相な存在であるかを、
周りに言って触れて回る方がいます。
しまいには、
当の(傷付けてきたらしき)本人にも、
自分は可哀相な存在だ!
あなたから不幸にさせられている!
私が悲しんでいるのはあなたのせいだ!!!
などとして、
相手を直接責め立てたり、
自分が被害者である事を、
強くアピールしたりします。
・・・こんな症状にかられている方は、要注意です。
それは、
“私って可哀相な人なんですプログラム”
これが、作動しています。
先日から話題に上がっているIさん は、強く意図して、自分を可哀相な風に仕立てているようには、今この時点では思いません。
けれども、こういう方なのかなと、僕の色眼鏡からは、映ってしまったわけです。
誤解であるなら、いいんですけどね???
さて、このプログラムは、作動していても、本人は案外気付いていなかったりします。
また、このプログラムは、作動している事に気付いてしまうと、一度、絶望の淵に立たされかねないので、当の本人が意識していない所で、気付かないように抵抗していたりします。
このプログラムによる恩恵を密かに受けていて、居心地の良さも感じていたりするわけです。
自分が悲しがっていたり、被害を受けているのを、他人に大袈裟に見せることによって、自分を正当化しようとする、このプログラム・・・
このプログラムの正体は・・・
相手に罪悪感を感じさせて、
間接的に、他人を支配しようと、しているんです。
これは、相手が、
自分の思い通りになって欲しいという、
意図があるんです。
僕も昔は、そういう風にしている時期がありました。
僕は正しい、
相手は間違っている、
相手のせいで僕は不幸だ!
相手が理不尽な事をしてくるから、
僕は被害者なんだ!!!
っていう具合にです。
そういう事をするのは、各自のご自由なのですが、絶賛、他人から蔑ろにされて、被害者ぶらせてくれること請け合いです。
本人は、けっこう必死なんですよね。
自分の正当性を主張したり、自分がいかにひどい扱いをされて、惨めな思いをしているのかを、アピールしようとします。
それでいながら、心の奥底では、相手や他人を、小馬鹿にしていたりしているかもしれません。
さて、これって実は、ほとんど誰も同情してくれなかったりするので、余程のマゾい方でない限り、僕としてはあまりお勧めできません。
今、ご自身が、幸福感を感じているのが少ないなーと、お感じになっている方は、この他人から同情を引こうとする“私って可哀相な人なんですプログラム”は、なるべく早く、アンインストールする事を、お勧めいたします。
そして、ご自身の振る舞いを変えてみることで、現実がガラっと変わるかもしれませんよ!
騙されたと思って、是非ともお試しになってみてくださいね☆
もし変わらなくても、僕は、責任は取りませんけれども(笑)