皆さま、こんにちは。


人生攻略アドバイザー 藤原 澄龍です。



今回の投稿は、前回の投稿 の続きとして、


実の母親とのワーク・2016年初場所(その②)を、


綴ってみたいと思います。



前回の投稿 において、母から、


「離婚したあなたの事を、実は私、恨んでいるのよ。」


と言われた所まで、綴りました。


以前の僕であれば、


どう対処していいものか、うろたえた事でしょう。



しかし、僕はここで、自分なりに、じっくり考えました。



まるで、普段クライアントさまと接する時のように、


冷静に話を訊いて、考える事ができました。


そして、とある事に、気が付いたのです。



「どうして、恨んでいるの?」


僕がそう訊ねると、母は、


「あなたのせいで、孫(僕の息子)に会えなくなったからよ。」


と答えました。



ここで、ちょっと補足なのですが、


僕と元妻が離婚した後、息子は元妻が引き取りました。



その後、1ヶ月に1回のペースで、会える事にはなっているのですが、


現段階では、僕が慰謝料と養育費を滞納しているため、


元妻は、『滞納分を全て支払うまで会わせない。』と言い出したのでした。



ただ、公正証書の記載上では、


『1ヶ月に1度は面会可能』という取り決めがなされているので、


法的な手続きを行えば、会わせる事は可能なのかもしれません。


ただ僕は、そこまでしてまで、会おうとしていないだけです。



その影響を受けて、僕の両親は、すでに半年以上の間、


孫の顔を見ることが、叶わない状況になっています。



したがって、母は、「僕が離婚した事」を恨んでるのではなく、


「孫に会わせなくした僕」を恨んでいるとも言えます。



この後、僕の斬り返しが始まります。



「母ちゃんさ、因果応報って言葉、知ってるよね???」


「そりゃ、知ってるとも。」


母は、したり顔で返答しました。



「自分の行いが、自分の返ってくるという、アレね。」


「そうよ。」


母は、まだ、ふんぞり返って、鼻であしらうかのような素振りだ。



「母ちゃんさ、俺という他人を恨む事によって、その報いが、自分に返って来てるの、自覚してる???」


「?!?!」


母は、理解していないようだが、また、異を唱える事も出来ないようだった。



「理由はともかく、他人を恨むという行為は、自分に返ってくるものだよ。」


「・・・」


「だからこそ、孫に会えなくなるという苦痛を、母ちゃんは味わう事になっているんだよ。」


「・・・」


「俺はさ、別に、意図的に、慰謝料と養育費を払っていないわけじゃないよ。」


「・・・」


「ただ、そこまでの余裕がまだないから、払っていないわけで。」


「責任持って、あなたが払えばいいだけじゃないの。」


「それは、筋道としては、そうかもしれない。」


「そうよ。」


「ただね、母ちゃんが、その孫に会えないという境遇になっているのは、自分にも責任があるんだよ。」


「私が悪いとでも言うの?!」


「そうじゃないんだよ。良いとか悪いとかの問題じゃない。」


「じゃあ、何だって言うのよ!!!」


「だから、因果応報って言葉、知ってるんでしょ?!」


「知ってるわよ。」


「だから、人を恨むというその行為によって、孫に会えないという苦痛の結果が、自分に返って来ているんだよ。」


「・・・」


「だから、母ちゃんは、“人を恨むという事を止めること”が、今の悩みから解放される第一歩だと思うよ。」


「・・・」


「俺はさ、いくら母ちゃんから恨まれても構わないよ。」


「・・・」


「ただ、今ようやく分かった。俺が慰謝料と養育費を払える境遇にならないのは、母ちゃんが引き起こしている現実だったと言う事に。」


「・・・」


「母ちゃん、あのさ、人を恨むなんかさっさとやめて、俺と仲良くしておいた方がいいぜ。」


「・・・」


「人を恨んでいる人が、幸せになる試しなんて、あると思うかい?!」


「・・・」


「まぁ、信じるも信じないも、あなた次第、とも言うよね。」


「・・・」


「だから、好きにしたら良いよ、母ちゃん。」


「・・・・・・・・」


「・・・・・・・・」


「・・・・・・・・」


「・・・・・・・・」


勝負あったかと思いきや、


しばらく無言の時間が訪れ、


母は、更なる反撃に及んできた。



「私はね、どうしても、その彼女(みおちゃんの事)が、許せないのよ。」


なるほど、そう来たか、と思いました。


なかなか母は、想像以上にしぶとい様子です。


相手にとって不足なし。


さすがラスボスですね。


・・・またまた長くなってしまったので、


この続きは、また別の投稿にて、綴りたいと思います。



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