恋愛・不倫・復縁の心理カウンセラー 藤原 澄龍です。
皆様、ご機嫌麗しくお過ごしでしょうか。



今日は、『パートナーは合わせ鏡』について、お話したいと思います。


なんだか、よく分かるようで分からない、この言葉。

色んな所で耳にする言葉ですが、これは一体何なのでしょうか。


僕なりの言葉で、説明してみたいと思います。




例えば、貴女は女性で、今日は彼との交際3ヶ月記念日。

彼とこれから、ご飯を食べに行くシチュエーションだとしましょう。


貴女は、彼から、「どこに食べに行きたい?」と聞かれました。


貴女は彼のことを思いやり、「何でもいいよ。」と答えました。

しかし本音は、3ヶ月記念日のため、実は『何でも良くなかった。』とします。


貴女の本音は、『実はちょっとお洒落な所に行きたい。』とか、

『3ヶ月記念日を覚えているなら口にして欲しい。』とか、

『私から言わなくても察して欲しい。』とか、

彼にとっては意味不明な念を、彼に念を送っているとします。



しかし、鈍感な彼に、そんな貴女の想い(念)は届かず、


「じゃあラーメンにしようか。」


などと、言ったとします。



あなたの本音とは、程遠い提案が提示されてしまいました。


そこで、貴女の選択が問われます。



そして貴女は、

「うん、貴方がそれでいいなら、いいよ^^」

と、涙を呑んで、受け入れたとします。


今日は3ヶ月記念日という事も、

口にするのを止めちゃいました、とします。


という事は、

ご自分の本音に、嘘をつきました。

我慢する事を選択しました。


「3ヶ月記念日を思い出して、お洒落な所を選べやヴぉけ!」

なんて、口が裂けても言えませんでした。


すると、そんな『我慢をする選択』を、貴方の知らない場所とタイミングで、彼が同じ事をする条件が成立します。


そして、彼が同じように、涙を呑む選択を、勝手にしていたります。


貴女が『我慢をする選択』とした事で、彼も『我慢をする選択』をする。

この辺が、合わせ鏡と言われる所以でしょう。


すると彼も、心のどこかで、犠牲になっており、不満感をどこかで隠し持ちます。


この状況は、決してお互いに、心地良いとは言えないでしょう。



なので、この例で言えば、


「うん、貴方がそれでいいなら、いいよ^^」


「3ヶ月記念日っていうの忘れてるな?!もーーーしょうがないなぁ~!ちょっとはお洒落な所に行きたーい☆」


こんな風に、自分の喜びに正直に言ってくれたなら、彼もきっと喜んで連れていってくれる事でしょう。



ちなみに、男性目線で言わせてもらうと、彼から、「どこに食べに行きたい?」と訊かれてるという事は、貴女に選択権が委ねられている確率が高いです。


そして、男性よりも女性の方が、その日に食べたいもの/食べたくないものの変動が、大きいような気がします。


余程彼が「今日はこれがいい!」と言っていない限り、彼に合わせることもなく、自分の願望や喜びを、提示してみてもいいと思います。



という事なので、良かれと思って我慢するという事が、知らぬ間に相手も我慢しているという現象が起きるという事、これが『パートナーは合わせ鏡』という、宇宙の法則と言えるでしょう。



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