*日本の左右エース、2人がうまく行かない。ポジションは違うがリリーフの岡島は逆に大成功! どこが違い、何が違うか?? 俺なりに考えてみた。



よくボールがすべるとかマウンドが硬いとかいうが確かにそうだろうけれど、対応出来ないのか? 岡島に出来て松坂・井川に出来ないはずは無い。 まして松坂は国際試合を数々経験しているはず。 俺が思うにコンディション作りの間違いであろう。 先日松坂を書いた時に少し書いたと思うが・・・。



岡島はリリーフ。日本と全く同じであろう。 出番もどの場面か分っているし肩を作ってスタンバイ、そして登板コンディション作りも毎日スタンバイですから、ランニング量など本人まかせであるはず。 だから日本と全く同じであろう。 場所、ユニフォーム、相手が違うだけ!しかもメジャーはさほど注目選手ではない限り研究はしないらしい。 これからはマークをし、分析してくると思う。そういう意味ではこれからが大変である。 それともうひとつ言いたい事は、メジャーはボールを見ていくとか待つという事は日本より薄い。 どんどん積極的に打って。 そういう意味ではコントロールがアバウトな投手にとってはプラスである。



一方先発陣2人だが、アメリカに合わせ過ぎ! 練習時の投球数、ランニング量、まずは日本式にもどす事はいかがか? B型性格になり自分のペースでうやる。どこであろうと「謙虚は美徳」と言わず、ずうずうしくなる事。(これはあくまで練習についてである。) それと松坂はスライダー、井川はチェンジアップ。この球が得意となるとそのボールばかり使う傾向が強い。



俺もコーチ時代、外国人選手で頭をかかえた。 打者は「君の得意なシュートを狙っているよ!だからウラをかくのも必要」 と言うと 「俺はこのボールで自分を築き上げて来た。だから投げるんだ! 打たれたら打った打者が強い!!」 とハッキリと言う。 キャッチャーのリードを見てみると、そういう傾向が強い。 それとストライクゾーンで勝負しすぎだ。 アメリカで日本式野球で勝負する!。 この意気込みでやるのが成功の道ではないだろうか? まずはそこからスタートして対応をすべきでは??。



日本の野球はWBCで世界一になった。 その自信を持つべきだ。今こそ日本の野球の素晴らしさを証明した欲しいと願う。       じゃー。