夏の高校野球栃木大会が

いよいよ、きょう開幕!!

 

絶好の青空の下

開会式が行なわれました。

 

 

選手を代表して

文星芸大附高校の

入江陽主将が選手宣誓


「宣誓 今、私たちは、第105回という歴史と伝統ある高校野球の新たな1ページを刻もうとしています。この舞台にたどり着く前に、多くの困難と苦労がありました。中でもコロナウィルスの影響で、野球だけでなくあらゆることが制限され、外出することもままならない日々が続きました。そんな状況に日本だけでなく世界中が苦しみ、終わりの見えない戦いに挫けそうな時もありました。それでも人は、手と手を取り合い、どんなに困難で大きな壁も乗り越えてきました。そして、日本は今、コロナ以前の日常に戻りつつあります。高校野球も4年ぶりに声出し応援が可能になり、よりチーム一丸となり、戦うことができます。人は力を合わせることで、どんな壁も乗り越えられると信じています。今大会に参加するにあたり、チームの仲間と共に、今まで私たちを支えてくださった方々や、お世話になった先輩方からの託された思いを胸に、甲子園に行くことが私たちの使命だと思っています。105回という年にこの場に集うことができた栃木県の高校球児全員で、最後まで諦めず全身全霊で戦い、今までの高校野球史上、最も熱い夏にすることを誓います」

 

高校野球史上、最も熱い夏

始まりました!!

 

毎年楽しみにしているのが

国歌、大会歌の独唱です

 

 

栃木大会史上初めて

男声の大会歌独唱でした。

 

大田原高3年・小泉謙晶さん(右)
歌い終わって拍手が鳴り止まず、

引き上げる時にまた拍手。

これまで聞いたこともない拍手。

それだけ感動的な独唱でした。

 

小泉さんの自己採点は

「100点満点で101点」

 

その1点分を聞くと?

「本番で緊張していましたが、

とても気持ちよく歌えて、

今までの自分の中で

1番良い演奏でした」とのこと。

 

 

そして、国家独唱は

宇都宮女子3年・忍田莉々奈さん(左)

 

第98回大会で大会歌を独唱した

早川愛さんのビデオを見て、

自分も歌いたいという思いで

オーディションに応募したそうです。

 

憧れの存在だという早川さんは、

東京藝術大学を卒業後
劇団四季の舞台にも出演し、
先月には伝統ある

ソレイユ声楽コンクール第1位、

現代音楽新人賞を受賞と

ソプラノ歌手として活躍しています。

 

忍田さんも先日、

早川さんのコンサートに行って

会ってお話もできたそうです。

まだオーディション結果発表前で

独唱についてお話できなかったけれど

アドバイスももらえたとのこと。

 

早川さんにつづいて

プロの世界での活躍が楽しみです。

 

 

その独唱者2人を取材しているのは

とちテレ・小林厚妃アナ。

 

試合当日よる10時から放送

「高校野球ハイライト」

スタジオキャスターとして

連日、球場で取材予定。

高校野球愛あふれる取材で、

よる10時から楽しみです。

 

そして、もう1人

 

 

高校野球ハイライト
今年の大学生リポーターは
遠藤理佳さん

作新学院高校
チアリーディング部出身!!
毎年甲子園に行っていて、
ディレクターさんとの

会話を聞いていても
さすが!野球に詳しい
初リポートが楽しみです!!

 

 

さて、開会式が終わって

県営球場第2試合

1回戦

宇都宮清陵 vs. 足利南を

実況させていただきました。

 

 

解説は、大竹俊行さん

(足利工OB

JSPOコーチングデベロッパー)

 

今年もよろしくお願い致します

 

5回までは

足利南 001 10

宇清陵 001 02

 

ところが終わってみれば

足利南 001 104 404 |14

宇清陵 001 023 000 | 6

 

最後まで

どちらが勝つかわからない

素晴らしい熱戦でした

 

みんな優勝!!