熊谷ラグビー場で行なわれた
ラグビーリーグワン第6節
埼玉パナソニックワイルドナイツ
vs. 横浜キヤノンイーグルス
横浜キヤノンイーグルスの
フッカー=HO(背番号2)で
先発出場したのが
愛媛出身の三好優作選手でした。
宇摩ラグビースクール
四国中央市立川之江北中学校
松山聖陵高校出身。
明治大学を経て
2021年4月に
キヤノンイーグルスに入団しました。
3シーズン目の今季
ようやく、前節第5節
グリーンロケッツ東葛戦
後半31分に途中出場でデビュー!!
今節・第6節
首位ワイルドナイツとの決戦で
嬉しい初先発となりました。
待ちに待ったリーグワンデビュー
初先発について三好選手は
「いろいろ思う事がありましたが、沢木監督からは、僕に求めることは『死ぬ気でやれ』『この試合に人生、命を懸ける時がくるんじゃないか』と。だから、命懸けて、人生をかけて、戦えたんじゃないかと思います。その点だけは、僕の中で、今週のチームフォーカスであった『100%努力する』というところは果たせたと思います」
明治大学ではケガもあって
関東大学対抗戦には
3年1試合、4年3試合のみ出場と
出場機会には恵まれず
イーグルスに入団後も
1年目、2年目と
トップリーグ・リーグワン出場がなく
ようやくデビューとなりましたが、
決して腐ることなく
成長のための努力を続けてきました
「大学の時から、最高学年のときはケガで出られなかったり、花園の時もケガで出られなかったりというのがすごくあって、苦労する期間はラグビー人生の中ですごく長かったので、苦労することに対して、腐ったりすることなく、自分の成長に対するフォーカスは、辞めずにずっとやり続けることができました」
前節のGR東葛戦
後半31分に途中出場デビュー。
わずか9分間のデビュー戦で
しっかりと結果を残し
今週の初先発につなげました。
「プレータイムをいただけるというのは、僕の『試練』でもありますので、その『試練』を1つずつ、優勝するとかそういうことを考えるのではなくて、目の前の試合、それよりもっと前の1つのワンプレーに対する集中力をもっと上げて行ければと思います」
試合後の記者会見で
沢木監督から何度もでた言葉
『試練』という二文字が
三好選手の口からも出てきました。
いつもは厳しいコメントが多い
イーグルス沢木監督も
「日々のトレーニングでしっかりハードワークしていたら、こういうチャンスが来た時に、ご褒美でしっかりいいパフォーマンスが出せる、そういういい見本になった」
と高く評価。
(本当はもっと褒めていましたが
あまり褒めないで!!とのことで
ここでは書かないことにします)
三好選手の取材時間が終わって
「また次も楽しみにしています」
と、声をかけると
「頑張ります。練習します!」
次も、その次も楽しみです!!
三好選手の写真・コメントをはじめ
横浜キヤノンイーグルス
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