今日午前、届いたプレスリリース
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報道関係者 各位
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊部(東芝ブレイブルーパス)FWコーチ 湯原祐希(満36歳)は、
2020年9月29日に逝去いたしました。
ここに謹んでお知らせいたします。
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元ラグビー日本代表で
東芝を引退後、コーチを務めていた
湯原祐希さんが亡くなったとの
悲しく信じられない知らせでした。
報道によると
29日の朝にクラブハウスで自主トレーニングしていた際、突然意識を失って倒れたという。近くにいた人間がAED(自動体外式除細動器)など可能な限りの救急措置を施した上で119番。救急搬送されたが、搬送先の病院で息を引き取った。(日刊スポーツ)
ということです。
36歳、早すぎるお別れ・・・
湯原さんについて
2015年ラグビーW杯のときに
書いたBlogを読み返しました。
https://ameblo.jp/sumi-kun/entry-12082754454.html
以下、当時のBlogより
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ここまで残念ながら
廣瀬選手と湯原選手に
出場機会はありませんでしたが、
決勝トーナメントに進めば
まだまだチャンスが!!
廣瀬俊朗選手(東芝)は
様々な媒体・記事で
素晴らしさが紹介されていますので
ここでは
湯原祐希選手(東芝)について
スクラム最前列3人のうち
真ん中のフッカー(HO)、
ラインアウトスローも担当し
FW陣の中でも特に専門職と
されるポジションの選手です。
2度目のW杯メンバー選出ですが、
レギュラーメンバーには
南半球スーパーラグビーでも
活躍した堀江翔太選手がいて、
湯原選手の立ち位置は
HO3人のうち3番手。
出発前日の取材でも
「同じポジションでも良いプレーヤーがいるので、試合に出ていないときでも、サポートができたら・・・できる限りいいコンディションで各選手が出来るようにサポートしたいと思っていますし、みんな一致団結してやっていきたいです」
これからイングランドへ出発!
威勢の良い言葉が出てもいい場所で
「サポート」
という単語が何度も出てきました。
専門職だけに
他のポジションほど
代表争いは激しくないかと
簡単に考えてしまいがちですが
「その分、プレッシャーがすごかったですね、専門職なので。スローイング・スクラムと常にプレッシャーをかけられています。練習中の1球にしても、その1球がダメだったら、その練習をやめちゃうくらい。自分の1球のミスが全体を終わらせちゃったということになるので、それは自分にドカンとプレッシャーがかかるという、そういう練習をしてきました。みんな気は休まらなかったですね」
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あまりにも
突然で早すぎるお別れです。
今までありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。