おうちでラグビー観戦!!

 

今夜

5月11日(月)午後10時00分~

J SPORTS 1で放送

 

<ラグビーワールドカップ2019 日本大会>
〜プールD〜フィジー×ウルグアイ
解説:藤島大さん
実況:住田洋
開催日:2019年9月25日
会場:釜石鵜住居復興スタジアム

https://www.jsports.co.jp/program_guide/03/11/73873_1232977/

 

「釜石の奇跡」と呼ばれた

名勝負が、今夜再放送されます。


対戦成績
https://ameblo.jp/sumi-kun/entry-12596237195.html
FIJ記者会見
https://ameblo.jp/sumi-kun/entry-12596117045.html
URU記者会見
https://ameblo.jp/sumi-kun/entry-12596145008.html
FIJメンバー表
https://ameblo.jp/sumi-kun/entry-12596012838.html
URUメンバー表
https://ameblo.jp/sumi-kun/entry-12596090838.html
 

観戦のお供に

実況用に当時準備した

実況資料から小ネタをご紹介

 

 

2011年3月11日 午後2時46分

あの日から「8年と198日」=「3120日」

 

【総Cap数・先発15人】

FIJ:343cap、URU:482cap

【平均年齢・先発15人】

FIJ:28.9歳、URU:25.4歳

 

【FIJ情報】
▼9/7来日

秋田市→網走市→【札幌D】→岩手・宮古市
▼リオ五輪セブンズ金メダリスト

4人のうち1人が先発(Nakarawaのみ)

Mata, Tuisova. Kunataniはメンバー外
▼土曜日のAUS戦

先発メンバーから先発3人・・・

ワンガニンブロトゥ主将、ナカラワ、ラドラドラ


▼RWC2015でURU戦メンバーから

先発4人・・・ワンガニンブロトゥ主将、

ナカラワ、ラトゥニヤラワ、ゴネヴァ



【URU情報】
▼9/14来日

岩手・北上市(宿泊・花巻市)

→釜石市(宿泊・大槌町)
▼スコッド平均最年少・26歳79日
▼最後のテストマッチ

6/22●24-41ESPから先発3人変更
▼ベンチ入り23人中、前回経験者9人
▼RWC2015でFIJ戦メンバーから

先発4人・・・ガミナラ主将、ヴィラセカ、

サンギネティ(Re)、ケスレル(出場なし)


▼フアン・ディエゴとアグスティンは、

RWC最年長出場記録(40歳)の

ディエゴ・オルマエチェアさんの息子

 

【レフリー】

Pascal Gauzere

パスカル・ガウゼル (FRA/42歳) 
9.30 SCO v SAM(神戸)

10.6 NZ v NAM(東京)

10.11 AUS v GEO(静岡)
【AR】

Angus Gardner

アンガス・ガードナー(AUS)

Andrew Brace

アンドリュー・ブレイス(IRE)
【TMO】

Marius Jonker

マリウス・ヨンカー(SA)

 

【会場】

▼釜石鵜住居復興スタジアム

岩手県・釜石市 (16,334人)

※7.27 ○JPN 34-21 FIJ●(13,135人)
9.25 FIJ v URU / 10.13 NAM v CAN    
2015/3/2 RWC開催都市決定

→2017/4着工→2018/8/19オープン

 

▼キックオフ宣言 全文
 わたしは、釡石が好きだ。海と山に囲まれた、自然豊かな町だから。わたしは、釡石が好きだ。空気も人の心も、温かくてきれいな町だから。わたしは、ラグビーが好きだ。釡石でのラグビーワールドカップ開催を知り、市が募集をしたラグビー親善大使に応募して2015年のイングランド大会で人生初のラグビーを観戦し、会場の雰囲気とその迫力に圧倒されたから。わたしは、ラグビーが好きだ。試合後、ファン同士が敵味方関係なく握手をし合い、一緒になってゴミ拾いをしている姿に感銘を受けたから。
 7年前の3月11日。小学校3年生だった私は、算数の授業を受けていた。防寒着を来て、校舎の5階へ逃げた。土砂崩れが起きて、もっと高くへ逃げた。うしろを振り返れば、鵜住居を飲み込む津波が見えたかもしれない。けれど、私は「とにかく逃げなきゃ」と焦っていた。たまたま通りかがったトラックに乗って、町の体育館へ避難した。
 11列に並んで2人ずつ分けたおせんべい。コップ一杯の水。そのときの自分の気持ちはうまく思い出せない。数日たっておにぎりを1つ食べられたときに、食べられること、生きていることのよろこびをじんわりと感じたことは覚えている。
 当時の私に、「この町にラグビーワールドカップがやってくるよ」と伝えても、きっと信じてくれないだろう。2019年。大好きな釡石のまちで、大好きなラグビーの国際大会が行われる。そして、このスタジアムは、完成した。そして、釡石は、世界とつながる。いま、私がしなければならないことは、あのとき、釡石のために支援をしてくれた日本中の、そして世界中の人たちにあらためて感謝の思いを伝えることだと思う。そして、私がイングランドで感じたように、町を盛り上げることが大切だと思う。このスタジアムがつくられたのは、私の小学校があった場所。入学するはずだった中学校があった場所。そして、離れ離れになってしまった友だちと、また会える大切な場所。
 今日は、そんな思いのつまったスタジアムが生まれた日。日本中の釡石を愛する人たちと、世界中のラグビーを愛する人たちと、この日を迎えられたことを祝い、そして感謝したい。
 Thank you everyone in the world for your support.
 We have recovered and will move on wards from the earthquake.
 We are looking forward to seeing you in Kamaishi next year.
 このスタジアムはたくさんの感謝を乗せて、いま、未来へ向けて出航していく。


 未来への船出
 2018年8月19日 釡石高校2年 洞口留伊