3月11日

 

東日本大震災から9年

 

昨年、2019年には、

岩手県釜石市で

ラグビーワールドカップが

開催されました!!

 

かつて
新日鐵釜石ラグビー部が
日本選手権7連覇を達成した
「鉄と魚とラグビーのまち」

しかし、2011年3月11日
東日本大震災では
津波による甚大な被害をうけ
釜石市だけでも1,000人を超える
亡くなった方、
未だに行方が分からない方がいます。

W杯会場となったのは
釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム
 

津波に襲われた
鵜住居小学校、釜石東中学校の
跡地に建てられたスタジアムでした。

 

 

釜石市の全小中学校14校をはじめ
沿岸市町の2,000人超の子どもたちが
西側スタンドをびっしりと埋め、

オリジナルの合唱曲
『ありがとうの手紙
#Thank You From KAMAISHI』を大合唱


試合前には、両国選手とともに
東日本大震災の犠牲者に
黙とうを捧げました。

 

 

ラグビーワールドカップ2019
日本大会 プールD
ウルグアイ 30-27 フィジー

 

「番狂わせ」と言っていい

ウルグアイにとって歴史的勝利でした。

 

J SPORTS解説の

藤島大さんコメント

 

「特別な場所で、特別なことが起こりました」

 

 

キックオフ時の実況コメント

「日本中の釜石を愛する人たち
世界中のラグビーを愛する人たちが
ここに集いました。
あの日から8年、釜石ワールドカップ
未来へむけて、いまキックオフです」

2018年8月19日
釜石鵜住居復興スタジアム
オープニングイベントでの
釜石高校の洞口留伊さんが行なった
『キックオフ宣言』から
その言葉をお借りしました。

「わたしは、釡石が好きだ。」

その言葉から始まり
感動をよんだキックオフ宣言


最後の一節

「今日は、そんな思いのつまったスタジアムが生まれた日。日本中の釡石を愛する人たちと、世界中のラグビーを愛する人たちと、この日を迎えられたことを祝い、そして感謝したい。(中略)
 このスタジアムはたくさんの感謝を乗せて、いま、未来へ向けて出航していく。」

 

今、困難な状況にある

世界中のみなさんの未来が、

この日の釜石の青空のように

晴れ渡った未来になりますように・・・