7月20日~22日(現地時間)

アメリカ・サンフランシスコで開催sれた

7人制ラグビーのW杯

「ラグビーワールドカップ・セブンズ2018」

 

女子セブンズ日本代表

「サクラセブンズ」が

過去最高の10位となりました!!

 

▼第1戦
日本 ●7-33 フランス
▼チャレンジトーナメント準々決勝
(9位〜16位決定トーナメント)

日本 ○19-14 ブラジル

▼チャレンジトーナメント準決勝
日本 ○15-14 フィジー
▼チャレンジトーナメント決勝
日本 ●5-31 イングランド

 

■稲田仁ヘッドコーチ
「フランス戦、イングランド戦は悔しい結果になったが、フィジー戦で勝てたことに少しだがチームの成長を感じた。
一つひとつのプレーの大切さと、プレッシャーの中でパフォーマンスを発揮する難しさを、スタッフ、選手共に改めて実感したので、それを今後の強化にしっかりと繋げていく。
選手は今持っている力を今大会で100%出してくれた。今後はその力をチームとして上げていく。
今回、素晴らしい環境で自分たちがプレーできたのも、様々な方の協力があったからこそ。多大なサポートに心から感謝いたします」

 

■中村知春キャプテン
「ベスト8入りを目標に戦ったが、要所要所でミスが多く出た結果、初戦やチャレンジトーナメント決勝といった大事な試合で勝ち切ることができなかった。
しかし、ラグビーワールドカップ・セブンズという大きな舞台で2勝できたことは、日本の女子ラグビーの成長の証だと感じた。
ミスを減らし、世界レベルのプレーの質にこだわり続け、また世界の舞台に戻って来ることができるように鍛え直す。
ここまで支えて下さった全ての方々に、そして日本から頂いた多くの応援に心から感謝いたします」

 

一方、男子セブンズ日本代表は

15位に終わりました。

 

▼第1戦
日本 ○33-7 ウルグアイ
▼第2戦
日本 ●10-35 フィジー

▼13位〜16位決定トーナメント
日本 ●20-26 ロシア
▼15位16位決定戦

日本 ○26-14 ケニア

 

■岩渕健輔ヘッドコーチ
「今の実力が結果に出た。フィジー戦を含めてチャンスがいくつもあったのに勝てなかったことに大きな責任を感じる。
大会第1日の2試合、特に初戦のウルグアイ戦に全てをかけて、その勢いを2試合目のフィジー戦に持続させる計画だったが、そうした進め方をしたことで、二日目以降、立て直しに時間がかかった。
 初日のフィジー戦の前半に自分たちで上げたスタンダードを、大会第2日、第3日のその後の試合で維持できず、下げることになってしまった。
 私がヘッドコーチになってからの6週間は、ラグビー以外も含めて、生活すべてをメダリストのスタンダードにすること、トップアスリートとしての周到な準備と姿勢を持って、毎日を過ごしていくことを言い続けてきた。
 チームが崩れかけたところを、選手たちが最終戦で立て直してくれたことは大きな収穫であり、今後に向けて何をすべきか、選手たち自身が認識できたこの経験を次に生かしていきたい。」

 

■小澤大キャプテン

「ベスト8入りを目指して臨んだ大会だったが、キックオフの争奪やタックルミスなどが多く、15位という結果で終わってしまった。しかし、初戦のウルグアイ戦で自分達が準備してきたことを出せたのと、最終戦でケニアに勝って終われたことは自信に繋がった。
もう一度プレーの質や個人の準備を世界レベルの照準に合わせ、今回の課題を修正し、今後のアジア競技大会やワールドラグビーセブンズシリーズに臨む。」

 

7人制ラグビーは東京五輪の正式種目。

メダル獲得にむけて

切り札とも言える岩渕HCが就任して

わずか6週間でのW杯2勝!!

今後の活躍に期待したいところです。