サニックスの創業者・宗政伸一社長が
今月7日に亡くなりました。
享年67歳。
今季、東芝やトヨタ自動車など
ここまで6勝と旋風を巻き起こした
ラグビートップリーグの
「宗像サニックスブルース」
かつて所属していた
ジェイミー・ジョセフ氏(日本代表HC)
ダミアン・カラウナ氏(7人制日本代表HC)
岩渕健輔氏(15人制日本代表GM)
また現役プレーヤーでも
小野晃征選手(現・サントリー)
現在も所属している
カーン・ヘスケス選手(南ア戦決勝トライ)
この数名の名前を見ただけでも
もし、このチームがなかったら
宗政社長がいなかったら
日本のラグビー界は
今とは違う景色になっていたでしょう。
また、毎年春の連休に開催される
「サニックス
ワールドラグビーユース交流大会」は
ラグビー強豪国高校を招いて
今年、18回目を数えます。
■藤井雄一郎 部長兼監督のコメント
「秘書から突然電話があり、宗政伸一社長が亡くなられたとお聞きしました。聞いた瞬間、息ができなくなりました。社長は、私の人生に最も大きな影響を与えた方でした。どんなに負けても、常に私たちの味方でした。本当にラグビーが好きな方で、前回のワールドカップで日本代表が南アフリカに歴史的勝利を収めたときも、とても喜ばれて、「カーン(ヘスケス)、やったね!」と電話をいただいたのが、昨日のことのように思い出されます。最終戦は、社長のため、チーム一丸となって戦います。」
追悼試合となる最終節は
1月14日(土)午前11時30分KO
福岡・レベルファイブスタジアムで
NECとの対戦です。
ラグビーファンの1人として
心からご冥福をお祈りします。