5月30日に勇退を発表した
バレーボール元全日本の
高田ありさ選手(東レ)。

我が家では「あーちゃん」と
勝手に呼ばせていただいて(笑)
家族みんなで応援してきました。

発売中の『月刊バレーボール』に
「勇退選手からのラストメッセージ」
として高田さんの特集記事が
掲載されています。

月刊バレーボール

「最近の若い選手は知らないだろうけれど、私、入ったときはミドルブロッカーなんです」
※月刊バレーボール記事より

「ミドルブロッカー」という用語も
まだ普及していない頃でした・・・

九州文化学園高校(長崎)時代は
春の高校バレーで
「センター」エースとして
木村沙織選手の下北沢成徳高校を
決勝でやぶって優勝。

その試合のDVDを
今も大切に保存しています!!

春高バレーDVD

女子実況:三宅さん
男子実況・長坂さん

※尊敬するお二人の実況
このコンビが僕にとっては最強です!!

高校日本一のセンターエースとして
Vリーグ・東レアローズに入団した
高田さんでしたが・・・

当初は全く試合に出られず、
翌年にはミドルからサイドへ転向。
試合に出始めた頃は、
ピンチサーバーやレシーバーでした。

高校時代はミドルだったのに・・・
きっとサーブレシーブなんて
試合でほとんどしなかったのに・・・

でも、堅実なプレーと
サーブ、レシーブ、つなぎ
何でもできる「何でもありさ」
その地位を自ら築いて
強豪・東レでレギュラーとなり
ついに全日本入りするまでには、
想像を絶する努力があったはず。

現役中は決してそんなことは見せず
笑顔に隠していた高田さんですが
「月刊バレ」のp101記事では
そんな部分も明かしてくれています。

あーちゃん、
11年間本当におつかれさまでした。
家族で応援していて
本当に楽しかったです。
ありがとうございました。