この土日に行なわれた
「スケートアメリカ」から
フィギュアスケートの
グランプリシリーズが開幕しました。

感想文を少々

※あくまで個人の感想です。

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【ペア】
優勝:スイ/ハン CHN
2位:シメカ/クニエリム USA
3位:セガン/ビロドー CAN
4位:ストルボワ/クリモフ RUS
5位:ワン・シウハン/ワン・レイ CHN
6位:ケイン/オシェイ USA
7位:アスタホワ/ロゴノフ RUS
8位:PFUND/サンティラン USA
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優勝した中国ペア
ウェンジン・スイ/ツォン・ハン組は
2010年~12年世界ジュニア3連覇、
昨季世界選手権銀メダルペア。

男性のツォン・ハン選手は170cmと
ペア男子としては小柄ながら
クワド(4回転)ツイストを
世界選手権と同じく成功させました。
スロウトリプルフリップは満点!!

グランプリシリーズ初優勝だそうです。
おめでとうございます。

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【アイスダンス】
優勝:チョック/ベイツ USA
2位:シニツィナ/カツァラポフ RUS
3位:ギルス/ポワリエ CAN
4位:ホワイエク/ベイカー USA
5位:カヌーシオ/マクマナス USA
6位:YANOVSKAYA/MOZGOV RUS
7位:ナザロワ/ニキティン UKR
8位:ワン/リウ CHN
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昨季の世界選手権で
ショートダンス1位ながら
パパダキス/シゼロン組(FRA)に
逆転され銀メダルだった
マディソン・チョック
/エヴァン・ベイツ組でしたが
さすがにこの顔ぶれでは
頭1つ抜けた点数を出して優勝。

その他の有力選手の
グランプリシリーズ出場予定は・・・

【スケートカナダ】
ウィーバー/ポジェ(CAN)
※2014GPファイナル優勝
ボブロワ/ソロビエフ(RUS)
※2013世界選手権3位
マイア&アレックス・シブタニ(USA)
※2015世界選手権5位

【カップオブチャイナ】
カッペリーニ/ラノッテ(ITA)
※2014世界選手権優勝
エレーナ/ジガンシン(RUS)
※2014ロシア選手権優勝

【トロフィーエリックボンパール】
パパダキス/シゼロン(FRA)
※2015世界選手権優勝

【ロステレコムカップ】
ウィーバー/ポジェ(CAN)
カッペリーニ/ラノッテ(ITA)
エレーナ/ジガンシン(RUS)
シニツィナ/カツァラポフ(RUS)
※2015スケートアメリカ2位

【NHK杯】
パパダキス/シゼロン(FRA)
ボブロワ/ソロビエフ(RUS)
マイア&アレックス・シブタニ(USA)

ロステレコムカップが熾烈・・・

パパダキス/シゼロン組は
今年4月の国別対抗戦で来日し、
ますますファンになりましたが、
初登場のNHK杯も楽しみです!!

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【女子シングル】
優勝:エフゲーニャ・メドヴェージャワ RUS
2位:グレイシー・ゴールド USA
3位:宮原知子 JPN
4位:エリザベト・トゥルシンバエワ KAZ
5位:カレン・チェン USA
6位:ユリア・リプニツカヤ RUS
7位:ニコール・ラジコワ SVK
8位:マライア・ベル USA
9位:パク・ソヨン KOR
10位:今井遥 JPN
11位:中塩美悠 JPN
12位:アレイン・チャートランド CAN
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またしてもロシアの新星!!
昨季世界ジュニア選手権で優勝した
メドヴェージャワ選手が優勝。
エキシビションでは
3回転+3回転+3回転を見せました。
ルールの制約があるので
競技では現実的ではありませんが
それでもスゴイ!!

しかし、フリーだけなら
ゴールド選手がトップでした。
「たら・れば」ですが
ショートプログラムで
トリプルフリップがダブルになり
得点が0・・・普通に跳んでい「れば」?

4位トゥルシンバエワ選手は
141cmと小柄な15歳。
羽生結弦選手らと同じ
ブライアン・オーサーコーチです。
父親が動画サイトのリンクを送って
指導して欲しいと頼んだところ
名伯楽ブライアン・オーサー氏が
「もちろんOK」したという逸話。

今季シニアGPシリーズ初参戦、
5位のカレン・チェン選手も
スピードと勢いがとても魅力的。

ソチ五輪団体金メダリストの
ユリア・リプニツカヤ選手は
かなり体型的に成長したようで・・・
スケーティングやスピンは絶品!!
また輝いて欲しい選手です。

もちろん
世界選手権銀メダリストの
宮原知子(さとこ)選手も
素敵な演技で見事に表彰台でした。

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【男子シングル】
優勝:マックス・アーロン USA
2位:宇野昌磨 JPN
3位:ジェイソン・ブラウン USA
4位:ハン・ヤン CHN
5位:コンスタンティン・メンショフ RUS
6位:アディアン・ピトケーフ RUS
7位:ロス・マイナー USA
8位:ブレンダン・ケリー AUS
9位:デニス・テン KAZ
10位:無良崇人 JPN
11位:フローラン・アモディオ FRA
12位:アレクセイ・ビチェンコ ISR
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元・全米王者の
マックス・アーロン選手が優勝ですが

なんといっても
今季からシニア参戦の
宇野昌磨選手の充実が目立ちました。
フリーとTOTALでパーソナルベスト更新。
リンクの上で、とても大きく見えました。

3位ジェイソン・ブラウン選手は
4回転にチャレンジするも失敗・・・
でも、猛練習できっと成功させるはず。
エキシビションの腕立て伏せは
ハビエル・フェルナンデス選手を意識?
というのは・・我が家の噂です(笑)

嗚呼

書き始めたら止まらなくなるので
このあたりで(笑)

でも、もうひとこと!!

ジュニアグランプリシリーズは
7戦すべてを終えて
ファイナル進出選手が決まりました。

【女子シングル】
白岩優奈選手(13歳)
本田真凜選手(14歳)
三原舞依選手(16歳)
【男子シングル】
山本草太選手(15歳)

女優・本田望結さんの姉としても
名前を知られる本田真凜選手ですが
JGPクロアチア大会で初優勝。
長い手足と華やかさも魅力です。

そして、本日2度目の
「なんといっても」
13歳の白岩優奈選手。
今季のJGPシリーズ2戦2勝。

フリーでは
3Lz+3T、3S+3Loという
3回転+3回転の
コンビネーションジャンプを
2つ続けて成功させています。

改めて確認ですが・・・
2001年11月26日生まれの
13歳の白岩優奈選手。

これから大大大注目です。