ラグビーワールドカップ2015
イングランド大会での
男子15人制日本代表の大活躍で
日本中でラグビー人気沸騰中ですが

女子7人制ラグビーも決戦間近です。

今年11月にはじまる
リオ五輪アジア予選にむけて
女子7人制ラグビー日本代表
『サクラセブンズ』の
エキシビションマッチが
10月3日(土)に行なわれました。

サクラセブンズ

サクラセブンズ

対する国内選抜チーム
「チャレンジバーバリアンズ」も
好メンバーでしたが、

まずは「サクラセブンズ」
桑井亜乃選手が
(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/八木橋)
強烈なタックルを見舞うと

桑井選手

日本のエース
山口真理恵選手(Rugirl-7)が
快足を飛ばして先制トライ!!

山口選手

さらに、
高校生ながら起用された
清水麻有選手
(高崎RC/東農大二高3年)が
インゴールで競り勝ってトライ。

清水選手

このあと、桑井選手のトライで
前半7分を15-0で折り返すと

後半も竹内亜弥選手が2トライ。
(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/新潮社)

終了間際に
チャレンジバーバリアンズの
立山由香里選手に
(横浜ラグビーアカデミー/横浜清陵総合高3年)
トライを許したものの

ゲームキャプテンを務めた
冨田真紀子選手を中心にした
(世田谷レディース/フジテレビジョン)
女子7人制ラグビー日本代表
『サクラセブンズ』が
25-5で勝利しました。

冨田選手

中村知春キャプテンは
(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/電通東日本)
今回はコンディション調整のため
試合出場は見送ったものの

「久々に帰ってきた選手も含めて、
いろんな選手がここで経験を
積ませてもらうことが
まず五輪にむけて良い準備になる」


と、五輪アジア予選と同じ
秩父宮ラグビー場での
エキシビションマッチは、
大きなアドバンテージになると
自信をみせました。

そして、浅見敬子HCは、
ラグビーW杯イングランド大会での
男子15人制日本代表の活躍をうけ

「あれだけハードワークという部分を
メディアにも取り上げられているが
我々もそこは負けていないので
すごく自信になっている。
男子がそれだけやったから
結果が出たと言うことは、
女子もしっかり結果を出せると、
選手は前向きにパワーをもらっている」


エディーJAPANの活躍が
女子ラグビーにも
好影響を与えているようです。

男子日本代表といえば
五郎丸歩選手(ヤマハ発動機)の
ゴールキック前のルーティーン
「五郎丸ポーズ」ですが

『サクラセブンズ』で
ゴールキックを担当するのは
大黒田裕芽選手(立正大3年)

大黒田選手

「ミーハーな質問でスミマセン」
と言い訳しつつ(笑)
聞いてみましたが・・・

7人制のゴールキックは、
一度地面に落としてから蹴る
「ドロップキック」なので
助走をとらずに蹴り、
7分ハーフで急ぐ時もあり
「特にルーティーンはありません(笑)」
とのことでした。

試合後の取材エリアで
メディアに囲まれていたのは
横尾千里選手
(東京フェニックスRC/全日本空輸)

横尾選手

横尾選手

夢の国の有名なクマさん(笑)

『サクラセブンズ』が
今年8月
アイルランドで行なわれた
「ワールドセブンズシリーズ
昇格大会」で優勝したときから
ご縁があるというクマさんで

「チームの持ち物です」
と、照れながら横尾選手(笑)

一緒にリオ五輪まで
連れていく予定ということです。

「7人制ラグビーアジア予選」は
11月7日(土)8日(日)に
男女予選が香港スタジアムで、

さらに女子第2戦は
1月28日(土)29日(日)に
東京・秩父宮ラグビー場で
行なわれます。

リオ五輪へ向け、決戦間近です!!

外苑前

秩父宮ラグビー場では
バタバタして撮影を忘れ・・・

帰り際に
神宮外苑いちょう並木で撮影