来年2016年の
リオデジャネイロ五輪から
正式種目となる「7人制ラグビー」

今年11月に香港で開催される
アジア予選に向けて、
男子7人制日本代表候補(スコッド)
23人がきょう発表され、

日本ラグビー協会で開かれた
発表記者会見を取材してきました。

セブンズ代表候補発表会見

記者会見に出席した
オリンピック・セブンズ部門
本城和彦部門長(右)は、

「五輪アジア予選まで明日から数えて163日のうち、101日の時間を費やして、五輪への切符をぜひ手にしたい」

7人制ラグビーとしては初めて
各所属企業と契約書面を交わし、
これだけの長期間にわたって
セブンズに専念できる環境を
整えてきたことを強調しました。

また、男子セブンズ日本代表
瀬川智広ヘッドコーチ(左)も

「絶対に負けられない大会が続くが、必ずや五輪予選を突破してアジアの代表になりたい。そういった意味では、また違ったプレッシャーがかかるが、その中で自分たちの力を発揮できるタフなメンバー、タフになれるメンバーを選んだ」

香港、韓国、あるいは中国が
ライバルとみられるアジア予選へ
意気込みを語りました。

その代表候補23人は、次の通り。

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鈴木貴士(クボタ)
ヒーナン ダニエル(パナソニック)
吉田大樹(ヒガシクラブ)
桑水流裕策(コカ・コーラ)
大島佐利(サントリー)
トゥキリロテダウラアコ
(北海道バーバリアンズ)
坂井克行(豊田自動織機)
レメキロマノラヴァ(ホンダ)
豊島翔平(東芝)
小澤大(トヨタ自動車)
後藤駿弥(ホンダ)
高井迪郎(九州電力)
鶴ヶ﨑好昭(パナソニック)
彦坂匡克(トヨタ自動車)
斉藤春樹(東京ガス)
羽野一志(NTTコミュニケーションズ)
後藤輝也(NEC)
合谷和弘(流通経済大4年)
松井千士(同志社大3年)

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※ラグビーワールドカップ2015
終了後から活動予定の選手

山田章仁(パナソニック)
リーチマイケル(東芝)
福岡堅樹(筑波大4年)
藤田慶和(早稲田大4年)

※敬称略
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やはり注目は
19人にプラスされた4選手。

9月からEnglandで開催される
ラグビーワールドカップ2015
15人制日本代表候補に名を連ね、
W杯では中心選手として
活躍が期待される4人です。

瀬川ヘッドコーチも
「日本の中でも各ポジションで能力の高い選手なので『ジョーカー』的に起用したい」
と、期待を寄せていました。

男子7人制ラグビーの
リオデジャネイロ五輪アジア予選は
11月7日(土) 8日(日)の2日間。

男女ともリオ五輪出場を!!


【おまけ】

乗り換え駅で
全長3mの宇宙戦艦ヤマトに遭遇!!

宇宙戦艦ヤマト